2005年12月23日(金) |
今日は天皇誕生日、そしてA級戦犯処刑の日 |
今日は、天皇陛下のお誕生日である。我が国統合の象徴、そして2600年以上続いている我が国の歴史の系図の生き証人でもある。偉いとか、偉くないとかではなく、国民として素直にお喜びすべき日であろう。
そして、もうひとつ忘れてならないことがある。それは、1948年の今日、東京裁判というリンチにも等しい裁判で、A級戦犯という汚名をつけられた人々が処刑された日でもある。
わざわざ、当時の皇太子の誕生日に処刑の日をあわせたことからも、GHQによるリンチ(報復)の感が見える。
そもそも、罪刑法定主義というのは、法学を学んだ者なら誰でも知っている原則である。すなわち、その罪は、その犯罪行為を犯した時に、法律によって「罪」と定められていなければいけない、というものだ。
A級を含む我が国の戦犯と言われた人々の罪は「平和を犯した罪」である。そんな罪状は、当時も、現在の戦争法規であるハーグ陸戦条約のどこにも書いていない。つまり、法律違反の罪状なのだ。
ところが、GHQに騙された国民、そして諸悪の根源、日教組は、戦争犯罪を戦犯に押し付けて、自らは偽善者を装ったのだ。丁度、戦後ドイツがすべては、ナチスが悪い、と押し付けたが如く。
その亡霊を背負って60年。そろそろ、マトモな国家になる時であろう。
天皇陛下のお誕生日を祝い、皇室の幾久しいご発展を祈り、多くの戦犯の汚名を着せられ殉職された人々のご冥福を祈る。
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