いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2005年12月04日(日) ふざけるな!六郷どんと焼き、環境保全の観点で中止

 最近、世の中は狂っている、と感じているのは私だけではないだろう。権利が以上なまでに尊重され、本来尊重すべき伝統文化や歴史がなおざりにされている。

 大田区の六郷地区では、多摩川の河川敷で、地元町会などの共催で「六郷どんと焼き」を1月初旬に行っている。子ども達は、家にあるお札やダルマなどを持ち寄って、我が国の伝統的な行事の災に、今年一年の安泰を願いながら、焼き芋をほおばる。私も、地元PTAのころから、お手伝いをさせて頂いていたが、来年の日程を聞いて驚愕した。

 来年は「中止」だというのだ。理由は、ダイオキシンなど有害物質を排出する可能性があるので、中止する、というのだ。アホ〜!誰だ、そんなくだらんことを言うのは!

 個人情報保護法だ、こども権利条約だ、ジェンダーだ、なんとか法だ、最近の世の中は狂っている。本来、あるべき伝統文化や、国家の歴史的行事などが、過剰に反応して中止される。

 千葉県のある保育園では、保育参観を申し出た保護者に対し、保育士(保母と呼べよ!)が「それは、園児の権利ですから聞いてみます」と答えたという。バカである。義務を果たせない者に権利はない!(生きる権利など基本的人権はあるが‥)

 ダイオキシンが発生するかもしれないから、どんと焼きをやめるだと!誰が、そんなくだらん決定をしたんだ。役人か?許さんぞ。狂ってる!

 怪我をするかもしれないから、運動会の騎馬戦をやめ、男女共同参画に反するから、桃の節句や端午の節句をやめる。この国は、バカだらけになってしまった。

 年に一回のどんと焼きで排出されるダイオキシンの量と、子ども達の、どんと焼きを見る笑顔、そして、その歴史的教育効果、地域の人々の交流等を天秤にかけたら、どっちが重要なのか。

 誰が決定したのか、週明けに殴りこみに行ってやる!バカ野郎!

 


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