いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2005年04月06日(水) 始まったぞ〜不公正な教科書採択をすすめる運動が!

 今年は、中学校で来年度から使用する教科書採択の年である。特に、前回から「新しい歴史教科書とつくる会」がすすめ、扶桑社が発行する教科書が注目を集めている。

 特に、前回は反日勢力の皆さんは、苦労して苦労して、やっと教科書に「反日記述」を山程入れさせたのに、逆転されては大変とばかり、大反対運動を展開した。大田区役所も、共産党、社民党、日教組、全教、中核派などが連帯して、ヒューマンチェーン(人の輪)で囲まれた。

 笑ったのは、この人の輪にいた「過激な発言の女性」に、「どこが問題なの?教科書読んだ?」と質問すると「読んでない」との返事。正直で結構だが、「フツーの区民」を装う「プロ区民」は、そんなもんだ。

 さて、今回は、新しい歴史教科書の検定用本が流失してから、早速反対運動がおこった。大田区職員労働組合も連携している「公正な教科書採択を求める大田区民の会」が、3月16日(土)に「つくる会教科書を使って授業を受けてみよう!?」という学習会を開催したのだ。

 講師は、桐朋学園中学・高校教員の富永信哉氏。授業は、教科書に忠実にすすめられ、わかりやすいものだったという。(参加者より)

 授業終了後、在日韓国人の女性(日本人と結婚)が泣きながら「この教科書は嘘です」と、また在日三世の女性も延々と「反日」を訴える。ところが、70歳位の老紳士が発言すると主催者は真っ青に!

 「私は、この教科書の評判を聞いていて、とんでもないと聞いていたが、授業を聞いて、教科書を読み内容もソフトで問題があるとは思えない」と、発言された。すと、主催者は、狼狽して休憩を宣言。休憩後には、なんと、大田区職員さんが実名で「私も問題あるとは思えない」と発言。いよいよ、主催者は窮地に。

 参加者全体の雰囲気は、ほとんどの人が他社の教科書すら読んでいないようで、模擬授業を受けても「問題ない」という雰囲気だった、という。

 ところが、3月24日付け「しんぶん赤旗」には、前述の紳士の発言や区職員さんの発言は一切掲載されず、「戦争を起こしたことやまわりの民族に被害うをあたえたことへの反省がまったくないということが、よくわかりました」という、講座中には誰も発言していない内容が「参加者のことば」として掲載されたいた。

 相変わらずの共産党と、「一般人の常識」と乖離した、教員、区職労など、「反日公務員」の非常識には、今更ながらあきれる。

 教科書はいいから、まともに仕事せい!公務員!

 しかし、勇気ある発言をした、大田区職員I氏、GOOD JOB!ありがとう。


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