2005年04月04日(月) |
大田区役所収納課はヤクザか街金? |
区役所職員の言葉使いのヒドサ、敬語の使えなさは、再三この日誌でも指摘し、最近では、電話の応対は民間企業の新入社員並まで向上してきた、と安堵していたが、ところがどっこい、まだまだ、いましたな。とんでもないのが…
今日、中学校のPTAで一緒だった女性から、ご主人(と書くと男女平等に反するらしい!)の納税について相談したい旨電話があった。さっそく、夕方、近所のファミレスでご夫婦と待ち合わせて、事情を聞いてビックリ。
先般、社会保険事務所のいい加減さ、横暴さについて書いたが、区役所も同じ、いや、言葉使いではそれより悪い実態が報告された。以下、ご夫婦から聞いた内容である。
ご主人は、源泉徴収を毎月されているが、毎年確定申告をしている。奥さんは、パートをしているが、保険はご主人とは別で大田区の国民健康保険である。ご主人は、特別区民税の滞納があり、奥さんには国民健康保険の滞納があった。
今般、確定申告により、源泉徴収された所得税約75万円が還付(払い戻し)されることになったので、お子さんの高校進学費用に使った残りで、納税をしようと考えていた。ところが、国税還付金が大田区により差し押さえをされ、ほとんど還付されなかった。そこで、区担当者に電話し説明を求めた。 ご主人:突然差し押さえなんて、ひどいじゃないか。事前に電話くらい くれてもいいだろう。 大田区:手紙やハガキを読まないほうが悪い。 ご主人:人と人の話し合いで解決するという温かい心はないのか。 大田区:色々な人がいるから… ご主人:この還付金で、何を払ったのか教えてくれ。 大田区:手紙を出したから、それに書いてある。 ご主人:説明してくれてもいいじゃないか。 大田区:なんで、そんなに急いで知りたいんだ。 大体、税金も払っていない人が、住宅ローンを払っているのはお かしいじゃないか。 概ね、このような押し問答1時間の末、午後4時30分を過ぎると「あなたと話してもラチがあかない。奥さんにかわれ」と。退庁時間近くなったので、終わらせたかったのだろう。そして、話しの途中「ウン、ウン。あそ〜」など、到底、公務員が納税者に話す言葉ではなかったそうだ。
社会保険事務所職員もそうだったが、所詮、公務員に民間の厳しさを理解しろ、というのは、男に出産時の女性の痛みをわかれ、というのと同じだと思っている。無理なのだ。概念としては、なんとなくわかるが、実体験がないから本質的にはわからないし、わかりようがないのだ。
だとしたら、少しは人間的な徴収方法、話し方をすべきだと思うが、さわやか区役所だ、笑っちゃうね!収納課のミッションは、きっと「何がなんでも取り立てろ!」だろう。
おごるな公務員!あんたら(私も)の給与は、必死の納税で賄われているんだ! 滞納していても「お客様」なんだぞ。敬語ぐらい、まともに使ってみろ。
お役所にも「いい訳」があるだろうから、それは後日掲載する。
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