2005年03月13日(日) |
控えおろう!警察官の指示であるぞ。不法看板撤去! |
今日は、駅前放置自転車クリーンキャンペーンで、朝8時半からJR蒲田駅前に出かけた。東西のロータリーには、区職員、町会、商店会、なんと連合(労組です)までそろっていた。
赤いジャンバーに黄色のタスキをして、駅前に自転車を駐輪しようとする人々に駐輪場を案内する。いつもなら自転車で歩けない駅前が、スッキリである。しかし、毎年2億円も撤去にお金をかけているのなら、10年分(20億)も使って、ロータリー地下にコンピューター制御の駐輪場を作ったらどうだ、と取材のテレビクルーに熱く語った。ところが「区議」とわかった途端、取材中止。なんじゃい!
駅周辺の公開空地に白線を引いて「駐輪帯」にして、「放置」から「合法」にせよ!といい続けて6年。相変わらずお役人は「出来ない理由」を連呼して、いたちごっこの「撤去」を続けている。喜んでいるのは、撤去作業を受注している区内運送会社だけだ。
放置自転車対策は「撤去」では、絶対解決しない。止めやすい場所に、簡単に安価で駐輪できるスペースの確保は、鉄道事業者、商業者、自治体の共同責任であると思う。まったく何も生み出さない「撤去」は、やめるべきである。
さて、このキャンペーンで、駅前に掲出されている「違法看板」が気になった。クレジットカードで現金を貸すもの、サラ金のもの、「許可済」と書いてある「無許可」の地図などである。区幹部に「撤去したらどうか」と進言すると「財産権」の問題で、簡単には撤去できない、そうだ。区民の自転車は、どんどんもっていくくせに、街路樹などに頑丈に施錠して掲出されている「確信犯」は、撤去できない?おかしな制度だ。
ところが、視察に来られた警察幹部に、その旨訴えると「これは苦情が多いんです。撤去してください。」と。いかなる法律に基づいているかはともかく、このお墨付で、区雇い上げの作業員の方に、カッターで施錠を壊してもらい撤去することが出来た。1ケ月間、大田区倉庫に保管してあるので「所有者」は申し出て、お持ち帰り頂きたい。
ちなみに、この日、蒲田駅に参上した区議会議員は、私と松本洋之議員の2名であった。ご苦労さん!寒かったネ
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