いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2004年12月14日(火) ど、どうした!区役所職員の電話応対。よくなったじゃん。GJ

 区役所職員の電話応対の非常識ぶり、敬語のめちゃくちゃぶりは再三指摘している。なぜ執拗に書くか。それは、書き続けることによって、きっと変わる、と信じているからである。これを読んだ人が『区役所って敬語できなくてもいいんだって…』と、街中で言われれば恥ずかしくなるだろう。そして、言葉が変われば心もいつしかついてくる。

 以前、選挙中に蒲田駅頭で、『就業時間中しか開店していない職員用理髪店、職員用に東京ドームのシーズンシート』などと演説を繰り返していたら、客待ちのタクシ-ドライバ−がその内容を、たまたま乗車した大田区幹部に、そうとは知らず『大田区役所ってのはヒドイらしいね…』と語った、と聞いた。5800人を一人で変えるには、この伝聞の力が頼りなのだ。

 有名な経営コンサル、船井幸雄氏は、著書『百匹目の猿』の中で、多くの思いがその組織の中で一定数になると、それは真実になる、と述べている。たった一人でも『敬語をちゃんと使おうよ』と言い続けることにより、共感を生み、それが職員の一定数を超えると、役所中が良循環になる、私はそう信じている。

 ところで、最近、区役所に電話すると、えらく対応がいい。今までは、ほとんど聞かれなかった『お世話になっております』やら、『コールバック』も頻繁にお目にかかるのだ。これは、多くの職員がこの日記を読んで、良心に恥じてくれたか、区幹部が、この日記に激怒して、徹底して指導したか…

 まあ、どっちでもいいが、とにかく秋までとは、まったく違う。いい感じだ。このまま、電話応対の『いい感じ』が、区職員の常識になってくれるとありがたい。

 関係者のご努力、ご協力に感謝! GJ!


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