2004年11月07日(日) |
都営住宅の申込書が1階受付に!エライじゃん!いえ間違い |
お役人は、自分たちは『そうでない』と思っていても、いつのまにか『愚民感覚』がDNAの中に染み付いてくる。すなわち、お役所は正しくて、住民は愚か、というものだ。多分、この『愚民』の中には、議員も入っていると思う。だからセンセイ!センセイ、とバカにしているのだろう。
さて、金曜日の夕方、区役所の1階受付のブースを見ると、見慣れない物がおいてある。よく見ると、11月10日まで配布する、都営住宅の申込書と説明書だ。おお、えらいじゃん!さわやか区役所運動の成果か、と感動した。
普通は、この申込書は7階にある住宅課の窓口に行ってもらうものなのだ。それを、区民が7階まであがる手数を緩和して、1階の正面受付に置くとは、あっぱれ、と早速7階の住宅課に出向いた。担当課長が不在だったので、職員に『素晴らしいね』と来訪の趣旨を伝えると、意外な言葉が返ってきた。
『あ、あれは土日用なんです』と。つまり、土日、7階の住宅課が休みなので(1階の住民票などのフロアはやっている)その分を置いただけで、平日は7階に戻すのだそうだ。なんだよ!
課長が戻ってきたので、平日も1階に置いたらどうか、と提案したが、課長からは『色々、説明しなければいけないので、7階まで上がっていただきたい』との答え。
ありゃ?じゃあ、土日は『色々、説明しなくても、いい人だけが来るんだ』参考までに、そのパンフレットを見たが、懇切丁寧に書いてあって、誰でも読めば十分理解できる。平日も1階にも置いておいて、説明が必要な方だけ7階に上がってもらう、という発想は出来ないのだろうか。
こんな、細かいことから『さわやか区役所』に変わっていくのだがね… 課長さん!明日は、きっと、1階にもあるよね。きっと…
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