いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2004年07月05日(月) 選挙中にカルタ取り?戦車にふんどし‥

 選挙が始まると『業界用語』が会話にも多くなる。家で、ある候補のハガキ(通称:公選ハガキ)にシールを貼っていると、同じ候補のハガキが我が家に2通も配達された。選挙事務所に知らせると『カルタ取りをしていないもので、すみません』と。これも、業界用語だ。

 公選ハガキとは、候補者ごとに無料(公費)で出せるハガキのことで、参議院地方区だと、95,000枚、都議が8,000枚、区議2,000枚まで、郵便局に持ち込むと『選挙』というスタンプを押してくれて、差し出せる。ところが、
色々な人がハガキを持ち込んでくれたり、色々な名簿から書くので、名前が重複してしまう。そこで、重複を避けるために、選挙事務所では、50音順に並べて、ダブったハガキを取り除く。この作業を『カルタ取り』というのだ。さすがに、95,000枚の『カルタ』は無理だろうと思う。

 ほかに、主な業界用語は次のとおりである。

宣車(せんしゃ):宣伝カーのこと。戦車とかけている。

カラス:宣車で話す女性がウグイス。男性はカラスという。

桃太郎:街中を候補者を先頭に、のぼり(名前を書くと違法)を立てて、行列してお願いする行為のこと。あまり、はでにやると、気勢を張る行為
となり違法。

ふんどし:宣車を止めて演説するとき、候補者や応援弁士の名前を書いた垂れ幕のこと。その形状から、この名前が。『お〜い!早く、ふんどしもってこい!』と、駅前で怒鳴っている。若いボランテイアさんなど『えっ!今日はブリーフです』と、言ったとか‥


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