2004年06月27日(日) |
選挙の日当も官尊民卑? |
参議院選挙の真っ最中であるが、公職選挙法の規定により、特定候補のことについての記載は出来ないので、どうも書きづらい。今日は、有楽町マリオンの前に4時間のロングラン街頭演説会に、応援弁士兼ビラ配りに出かけた。
この場所は、自由党時代にも党首の街頭などで馴染みの場所だが、今回は、それに比較しても、えらく反応がいい。立ち止まって聞いてくれるし、ビラもわざわざ取りに来る。これが、投票行動にどう結びつくか。選挙は魔性である。
あまり、具体的なことは書けないので、投票日当日の日当について情報提供をひとつ。投票箱の前に何人かの人が座っている。あれは、投票立会人といって、だいたい、周辺町内会の「明るい選挙推進委員」か、役員さんがやっているようだ。そして、これには日当が支給される。日額15,000円。重労働ではないが、ずっと、何もせず投票箱を見ているのは大変だと思う。
投票が終わると、投票箱は大森スポーツセンターに設けられた「開票所」に持ち込まれる。ここでは、相当数の区職員が、開票事務を担当する。この職員の日当は、その給与にもよるが、概ね日額3万円以上。そして、開票直後から、疑問票などのチェックをする、各政党(比例区)、各陣営から出席している開票立会人。この日当は15,000円。集合時間午後8時。終了深夜2時頃。深夜労働6時間にしては安いか…
それにしても、区職員に比べて、民間人の日当は半分以下。嗚呼、官尊民卑劣!
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