いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2004年01月03日(土) 新年早々、物騒な世の中だな。犬伏、現行犯逮捕

 世の中には、火中の栗は拾わない、という人と、飛び込んでも拾う人と、二種類がいる。私は後者だ、間違いなく!若かれし頃は、消防無線と警察無線が傍受できる受信機を買い(傍受は電波法に抵触しない)、近所の事件や火災には、消防車よりも早く駆けつけることを旨としていた。夜中であっても、火災現場や事故現場というのは、妙な野次馬一体感があり、「街」を感ぜられる、いい時間だった。

 それ以降も、目前で起きる数々の事件、事故には率先して飛び込んでいった。多分、110番、119番回数コンクールというのがあったら、区内一番ではないか、という位、通報している。「見て見ぬふり」をして、後から良心の呵責に耐えるのなら、ぶち当たれ、というところだ。

 さて、昨日は、夜間首都高速で、ナンバープレートもつけない車が縦横無尽にジグザクを繰り返している場面に遭遇した。少し走ると、パーキングに20台を超えるであろう暴走族らしき車が集結している。法治国家をバカにしている暴走行為は、何としても許せない。駐車している場所、台数などを、早速110番通報。

 そして今日。国会議員宅で開催される恒例の新年会に、手土産を、と東急百貨店の地下食品売り場へ。放送を待っていると、横にいた初老の男性が、ウイスキーの小瓶を手に取り、あっという間にジャンバーのポケットに入れるではないか。万引きだ!しかし、ここで取り押さえると、「買おうと思っていた」となる。女子店員に小声で「万引きだ」と教え、彼女と尾行する。

 敵は、「おつまみ」も万引きするつもりらしい。酒売り場を出て、食品売り場の陳列棚へ。よしここだ。と、女性店員に、捕まえるよう促すと「女性は捕まえてはいけない」規則のようで、男性を呼んでくる、という。ダメだ。逃げちゃう。えい、仕方ない、俺が捕まえるよ。心なしか、黒いコートを「刑事風?」にたてて「おじさん、このウイスキーどうしたの」と、ポッケに手を入れて、ブツを出すと、オロオロ。駆けつけた男性店員に御用となった。

 法治国家でも、そこに暮らす住民が、違法な振る舞いに「無関心」になると、「法治」の機能も半減してしまう。ヤクザだろうが、暴走族だろうが、住民パワーが結束すれば恐れるに足らない。

 こちとら、16歳から弾の下、走る訓練やってんだ!左翼がなんだ、暴走族、ヤクザ、かかって来い!


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