2003年08月20日(水) |
森健後の衆議院東京4区(大田区の一部)事情 |
東京4区が誇る、国政のシッポ(ご本人の談)森田健作センセイの、埼 玉県知事選挙出馬宣言、その後の不出馬、そして、涙の衆議院不出馬宣言 と大騒ぎの後、森田後継で、街は騒がしい。
現在、出馬が確実視されている候補予定者は以下である。(敬称略)
宇佐美登 元衆議院議員 民主党 最後の中選挙区で、さきがけ公認で当選。松下政経塾生、早稲 田大学 武村正義さきがけ代表秘書
中西一善 都議会議員(2期目) 自民党 元東京商工会議所副会頭の子息 早稲田大学 前回の都議選で は4万票を超える得票でトップ当選
共産党候補 興味ないので名前も知らない
このお二方以外にも、区議から都議になった自民党都議も機会を狙っている、と噂されている。
さらに、驚くことに、森田センセイが、後継指名をされるような噂があるのだ。情報通によれば、このお方は、中小企業団体の大田区支部役員のS氏で、やる気満々である、という。すでに、自民党区議団幹部と接触済みで、自民党公認申請の期限(今週中とか)には、結論が出るらしい。
森田センセイの後継であるとすれば、余程のことがなければ、大票田の創価学会、公明党が動かないだろう。なぜなら、前回の選挙で、森田センセイは「大英断」で、与党統一候補となった公明党遠藤乙彦代議士(当時)と、無所属として戦ったのだ。学会票は、5万票と言われており、この行方が、区長選挙や、衆議院選挙ではモノをいう。その意味では、このS氏は厳しいだろう。
下馬評では、すでに、公明党神崎代表を表敬訪問した、とされる中西都議が、だいぶんリード。万一、自民系から2名出馬、ということになれば、票が割れ、宇佐美氏に漁夫の利が、との読みも聞こえる。
いずれにしても、人気投票や、中傷合戦ではない、政策論争の選挙であって欲しい、と心から願うものである。
で、お前は誰を応援するんだ?と、よく聞かれる。今回は、桟敷席で、高見の見物かな‥‥
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