いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2003年08月06日(水) 原爆投下は、戦争犯罪ではないのか?

 今日は、広島に原爆が投下された日である。多くの「非戦闘員」が死傷した。さらには、長崎への原爆投下、東京大空襲と、この大規模殺戮は行われた。

 実は戦争は、国際法上では「合法的手段」として認められている「殺人」なのだ。そして、その「合法的殺人」にはルールがある。ウイ-ン条約、ハーグ陸戦条約などがそれだ。そして、これらの国際的規定には、「非戦闘員」や、赤十字の記章をつけている者への攻撃を禁止している。

 これからすれば、連合国の長崎、広島、東京空襲などは、明らかに戦争犯罪である。ところが、戦勝国の強み。極東軍事裁判などという、「罪刑法定主義」という法律の大原則を無視した茶番をやってのけた。

 さらには、エセ民主主義者や、平和教育という名の極左教員らが、これに輪をかけた。「日本は悪い、南京大虐殺だ、従軍慰安婦だ」と、連合軍の心理作戦の手助けをした。

 私は、南京大虐殺も、”従軍”慰安婦も存在しなかった、と断言するが、千歩譲って、あったとしよう。では、米軍のそれを上回る「大虐殺」に、なぜ文句を言わないのか。”従軍”慰安婦があったとしよう。では、戦後、進駐軍の「性の攻撃」から一般女性を守るため作られた慰安施設「AAA(アメリカン・アミュズメント・アソシエーション)」については、なぜ、米軍や、当時設置した政府、自治体警察に謝罪を求めないのだ。

 戦争は、国際法で定められているが、かくなるもの。平時に「あーだ、こーだ」と語れるものではない。そろそろ、日本極悪人説の呪縛から解かれてもいい頃だろう。


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