2003年07月24日(木) |
なに!民主党と合併だ |
報道によると(党関係からは何も連絡がない)、9月をメドに民主党と合併するらしい。そして、人事、規約、マニフェストは民主党のものを使用するという。形は合併だが、実態は吸収だろう。この話を聞いた、合併の悲哀を経験した金融関係者は、『対等合併なんて有り得ない。必ず強いほうの天下になる。弱いほうは、ひどいもんだ。』と。
自民党政権を倒すため、国家の大義のため、というのが大同団結の理由だろうが、どうも納得しがたい。では新進党でよかったではないか。まして、今回の相手は、国家として最も重要な、まともな外交安全保障政策すら持っていない烏合の衆ではないか。
地方議会においても、自治労や日教組といった、我侭集団と戦ってきた『政策のプロ集団』が、それらと手を結ぶというのだろうか?
イヤだね!統一地方選挙で、私に投票していただいた4692人の方の中には『自由党の候補者だから』と入れた方が少なからずいらっしゃるはずだ。その方たちは、民主と合流することを期待していた訳ではない。
政権交代をしなければ、日本が駄目になってしまう、これは事実だ。しかし、今回のような、国民に説明できない合併が、政権を奪取できるとは、にわかには納得しがたい。
残念だ!
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