2003年07月23日(水) |
ウワー!都庁2階にポルノショップ開店? |
今日は、日本の家庭を再生する地方議員の会(会長:古賀俊昭都議)主催の、都立七生養護学校における不適切性教育用具の公開があった。私も、この会のメンバーであるので、出席した。
これは、先日、この会が東京都教育庁と、教育委員会の同行を得て、同校を視察した際、保健室などで発見。教育庁が『不適切』として”押収”したものだ。
室内に展示されている”モノ”は、そこが都庁でなければ、ポルノショップと言ってもいいほど、ヒドイものであった。
この手の教育を実践している『性教協』のメンバーの教員は、大田区にもおり、この3月までは、区立I小学校では、このリーダー的存在のS教諭が、『議事録に掲載することを躊躇う(議会事務局談』ほどの異常な性教育を実施していた。(この教諭は、区議会で質問をした後、中野区立K小学校に転勤)
彼らの主張は、ジェンダーフリーとともに『性の自己選択の自由』にあるようだ。しかし、極論を言わせて頂ければ、援助交際や、先日の渋谷の小学生拉致事件なども、この考えの影響だ、とは言えないだろうか。つまり、援助交際も、お金をもらって、カラオケにいったり、下着を売ることも、『自己決定の自由』であり、『誰にも迷惑をかけていない』からだ。
さらに、問題は、養護学校という、より『弱者』に対し、選択の余地のない性教育という名のセクハラを行っている点である。大田区にも城南養護学校がるが、さっそく点検せねばなるまい。
七生養護学校の性教育の概要は、視察参加者の報告より抜粋した下記参照
なお、七生の性教育少し紹介。
黒板に張られた裸体画の性器に、陰毛を貼る 性器名称入りのからだうたを歌いながら、教師が児童のその部位に触る 等身大の人形の性器やおっぱいに触る 産道付き子宮大袋に入り、そこから外にでることで、胎児の体験をする 等身大の人形に好きになった気持ちを打ち明ける 性交人形で性交のやりかたをおそわる 体の感触を知る デート学習で模擬デート 恋愛学習でペニスを洗っておくという台詞を言う 模擬結婚式を行う 排泄の練習と称して、男性器を出して排尿している男性の写真や、パンツを下ろして 便器に座り、整理ナプキンの始末をしている女性の写真を見せる 男性器模型付きパンツをはくらしい 背後に注射器をつけた男性器模型から、液が出るのを見る お産人形のまたから、双子が生まれるのを見る などなど、などなどです。
『性教協』は、教育への不当な介入を許さない、との抗議集会を開催し、以下の団体が、これを支持した。まったく、市民感情と相容れないものにビックリ!
抗議集会の主催団体
東京都障害児学校教職員組合 “人間と性”教育研究協議会 障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会 全日本教職員組合 東京地方労働組合評議会(東京地評) 東京自治労連 東京都庁職員労働組合教育庁支部 東京都庁職員労働組合都立学校支部 東京都職員組合世田谷支部 大田区子どもの教育連絡会 世田谷区労働組合総連合 通信労組東京支部 福祉保育労あさやけ作業所分会 東京視力障害者の生活と権利を守る会 全日本視覚障害者協議会 障害者と家族の生活と管理を守る都民連絡会
協賛団体
男女平等をすすめる教育全国ネットワーク 歴史教育者協議会 子どもの教科書と全国ネット21 家庭科教育研究者連名 日本高等学校教職員組合
|