いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2003年06月13日(金) 委員会こそ議員の本質がわかりまっせ。傍聴熱烈歓迎!

 今日は、都市整備委員会が開催された。大田区議会では、議員は5つの常任委員会、同数の特別委員会(議長、副議長、監査委員は除く)のいずれかに所属して、所管の案件を審査する。本会議場で行う質問は、全文、役人に手渡さなければならないし(どこにもそんなことは書いていないのだけれど)、答弁も概ね、事前の確認でわかっているから、傍聴された方は、物足りなさを感じるのではないだろうか。まあ、本会議の質問と答弁は、セレモニーいや、宣戦布告である、と思っている。「今回は、この問題を調べていくぞ」という、意気込みの開陳である。あとは、日常の役人との接触で解決していけばいい。
 
 ところが、委員会はそうはいかない。朝10時に委員会室にいくと、その日の報告事項、審査案件が山積みになっている。前日には、希望者にはもらえることになっているが、夕方にならないと揃わないので、結局、当日、初めて”ご対面”となる。特に、都市整備委員会は、街づくりに関することは、ほとんどすべて所管しているので、その量は多い。これを、12時のランチタイムまでに、意見をのべ、要望し、質問するのはなかなかハードな作業である。ここでこそ、議員の普段の勉強、調査能力、いや大げさにいえば、政治スタンス、生き様まで理解できる。
 
 どうか、有権者、納税者のみなさんには、本会議の傍聴も結構だが、委員会こそ傍聴してほしいものだ。毎月15日には、すべての委員会が10時から開催される。また、定例会中や、特別委員会の日程は、57744−1109 議会事務局にて確認できる。お越しを熱烈歓迎!


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