いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2003年06月12日(木) 女男と書くと男女平等だって!?一般質問で激怒

 今日は、第二回定例会二日目。出番がある。たった10分、それも答弁時間を含めてだからたまらない。大体、7分を質問時間、3分を答弁のつもりで原稿を書くのだが、いつも最後で足りなくなり、適当なところをカットして読むことになる。
今日の御題は「男女共同参画」、「中小企業支援」の2点だ。今、大田区でも男女共同参画が旬で、多くの団体が「エセナ大田」という施設(昔、女性センターとか呼んでいたと思う)を拠点に活動をしている。男女共同参画は結構だが、その根本に、性差を認めず、わが国の伝統文化、家族をも崩壊させよう、という動きはいただけない。なにしろ、ひな祭りや端午の節句もだめ、奥さん、ご主人なんて、とんでもない。というのだから、いい加減にしろ、といいたいが、ご本人たちは、それこそが男女差別の象徴だ、とばかり攻め立てる。日教組の発行している授業用参考図書「これが平和学習だ」では、男女を女男と読み替える運動を教育現場で実践するよう勧めている。
あきれてもう、勝手にやってくれ、といいたい。
議会の議員が男女半々になると、生きいきするのだろうか、会社の管理職比や、各種団体の役員比が男女半々になると活性化するというのだろうか。そんなことはない。
そもそも、人は生まれながらにして平等なのは、基本的人権においてであって、能力は悲しいかな、動物である以上、先天的部分が多い。
ちなみに、わが航空自衛隊の英語弁論大会の上位3位は常に婦人自衛官である。
また、このような主張をされる女性の多くが「母性」を否定される。母性は、軍国主義の「産めよ増やせよ」に都合よく作られたもの、とおしゃる。かわいそうに。母性に守られて育ってこなかった人々なんだな。
平日の昼間に、集って、男女共同参画を議論し、終わればファミレスでゆっくりランチ。「専業主婦にも経済的評価を!」そして、だんなは、いえパートナー(といわなければいけないらしい)さんは、残業‥
嗚呼!
女男不平等也。早く、男女平等を‥‥


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