いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2003年05月11日(日) ありがとう、一生懸命な先生

 学校教員には3種類の類別がある、というのが私の持論だ。1群は、いわいる聖職者たる先生。みずからの休みなんのその。部活に地域活動、手当なんかでなくても頑張ってくださる先生である。2群は、部活はやりません、といって、「管理強化はんた〜い」と叫ぶほど、組合にも関心がありません。勤務時間中は、ちゃんとこなしますが、プライベートは、これまたちゃんと、区分けします、という一派。多分、今の教員に一番多い群類だろう。そして、第三群、休日出勤なんて冗談じゃない、名札の着用は「管理の強化だ!」「夏休みの自宅研修は、権利だ」と、化石のような権利を主張するグループ。まあ各校長先生に聞くと、この化石グループの多くは、ここ数年で定年になられるそうで、ありがたいことだ。
 今日は、大田区内各所で、こどもガーデンパーテイが開催された。わが娘の学校からも、校長、教頭先生以外に3名の先生が支援参加してくださった。学校にテントを借用にいけば、2名の先生が部活の顧問として出勤をされている。部活の顧問も、地域活動も、ほんとうに一部の1群に属する先生と、管理職によってなりたっているのが現状だ。2群の先生は、たまに、そして、3群に所属する教員は絶対このような活動には参加しない。その差は、日当1200円だけである。代休もない。特別昇給も、転勤も、ボーナスも皆いっしょ。これでは、1群の先生に申し訳ない。この差別化をしなければ、頑張っている先生が、「頑張り損」になってしまうのだ。だから、私は、あえて「教職員の天敵」といわれようが、信賞必罰に取り組んでいるのだ。
 ありがとう、今日ガーデンパーテイを支援してくださった、マトモな先生方!部活に協力してくださっている先生方!これからも、よろしくお願いします!きっと、この差別化を提案していきますから‥


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