いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2003年05月09日(金) 頑張れ大田区の子どもたち!

 あさっては、大田区子どもガーデンパーテイだ。地元の中学校の校外委員長の私は、学校に、ガーデンの備品を取りにいった。私以外は、女性、力仕事は仕方なく、委員長である「男」の私がする。ジェンダーフリーを標榜する女性グループとは、この辺の「性差」について議論したいものだ。
 まあ、そんなことはどうでもいいことで、力ある男が、女に代わって力仕事をすることは、何等差別にはならないはずだ。
 それよりも、学校への道すがら、見覚えのある女子生徒に出会った。昨年来、問題を起こしていた生徒だ。エッ?違うだろう、見違えた。昨年までは、人を威嚇するような鋭い目つきが、普通の女の子の目に。髪の毛もかわいらしい姿に。別人だと思ったが、いや、彼女だ。あわてて、車を止めて声をかけた。「おい、●●さんだろ、色々あったけど頑張っているな。全然変わったね。頑張ってね」たった、それだけの言葉と、握手だけだったけれど、彼女の頑張りが理解できた。問題生徒のリーダー格だった彼女。何がきっかけだったのかわからないが、確実に変わった。子どもは、いくらでも変われる。その時、親や、教員、同級生などが、本気で、変わろうとしている「元問題児」に立ち向かえるか、それが問題だ。
 きっと、彼女は大丈夫。母親のおもいっきりの愛情と、学校の先生方、同級生に見守られて、すてきな中学3年生を過ごすだろう。頑張れ、Kさん!
そして、ご苦労さん、お母さん。先生方。結果オーライ。よかった、よかった。


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