いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2003年04月16日(水) 街頭演説での出会いは楽しい!

 私は、政治を志す者の第一歩は街頭演説である、と思っている。亡き新井将敬代議士が、初めて立候補された時、蒲田西口で、ビール箱の上にのって演説していたのを聞いた。そして感動し、コーラを差し入れた記憶がある。
もちろん新井先生の足元にも及ばないが、毎朝、どこかの駅で演説をしている。とくに、小さな駅が好きだ。小さな駅は、電車を待つ間、演説を聞かざるを得ない。まさか耳をふさぐわけにはいかないから、電車がくるまでの数分は、「即席演説会場」が実現するのだ。そして、電車がホームにはいると「いってらっしゃい」で締めくくる。このタイミングがおもしろい。原稿があるわけではないから、話しながら、次の話題を考えるという技も求められる。昨日は、雨の糀谷駅、熱心にホームから聞いている男性が、電車がくると手を振って乗っていった。また、おとといは、偶然、私のチラシをもらった女性から「自らの状況と、区職員の恵まれた環境を比べ、涙が出た」とメールが来た。さらには、大森の初老の男性から「息子が、あんたのチラシを持ってきて、この議員はいいよ、と言ってきた。頑張れ」と電話を頂いた。
 こんな、見も知らぬ方々からの応援がある街頭演説は、やり始めると病みつきになる。
チラシをお渡しする一瞬、目を合わせた一瞬、その一瞬以外、その方と出会えない。その偶然の一瞬に笑顔を返してくれる「あなた」がいるから、明日も街頭に出かけよう。駅前で出会ったら、手を振ってくださいね!


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