いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2002年05月28日(火) 役所にたのむなら、ホームレスになれ!

 10年来の付き合いのあった、建設会社社長から電話。経営していた会社が、経営破たんし、管財人がはいり、破産した。マンションには、債権者の使いとおぼしき、怖いお兄さん達がきて、ここ何日も、車暮らしだ。畳に寝たいとおもい、k地域行政センターに行ったところ、”そんなところはない”と、けんもほろろに断られた。何か方法は、ないか。との趣旨であった。さっそく、担当課長に確認すると、調べて電話するとのこと。午後2時前だった。産業経済部に電話すれば、部長、課長、担当係長すべて、同じ会合で宿泊出張とのこと。(民間で、すべての管理職が出張なんぞ、ありえないな〜)電話に出た役人に、経営者の緊急避難施設はないか、と聞けば”所管が違う”。あ〜あ、公務員!
 別情報で、23区人事厚生一部事務組合でやっている、淀橋荘というのがあって、そのような人を受け入れているとのこと。電話で聞けば、再就職証明書がないと、入所できない。と。(ヤクザに追われて、再就職なんか、まだ先だろ)
 2時間もたったので、先の、大田区課長に電話すれば、”会議中””なんでもいいから、電話にだせ”と、呼び出し、どうなったか正せば”会議が終わってからやろうと思っていた” おいおい、なめんなよ!普段、同和だの、エセ人権主義者に言われて、人権人権といってるくせに、今晩、区民が車の中で、一夜を明かすか、畳に寝れるか、所詮、あんた達には人ごとだよね。そして、延々と、”担当者は悪くない”の言い訳。はいはい、もう結構。あんたたちは、規則通り、正しいよ。そんなことは、どうでもいいから、今日から、ホムレスの収容施設にいれてよ。
すると、”ホームレス”の定義から、そこが、いかに、ひどいところかの説明が始まる。こちらも切れた!冗談じゃないよ。いままで、真剣に経営にあたり、納税をしてきた人間が、破綻したら、何もせず、ホームレスは助けるだと!よーし、次の議会は覚悟しておけよ。と、恫喝すれば、緊急施設に入所することに、しぶしぶ同意。ああ、良かった。今晩から頼みます、と言ったのは、午後4時30分。すると、課長さん曰く”もう、今日は無理です。明日、おいでください”嗚呼、公務員天国。かくして、かの社長さんは、今宵も、車で一泊。課長さんと、担当者は、どこぞで一杯(?) 頑張れ 社長さん!


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