議員は、どのレベルでも、会合のお誘いが多い。盆踊りや、新年会、忘年会など、一シーズン200件以上と豪語する先輩も、いらっしゃる。いきおい、一件5分とか、10分になり、区民から”何しにきたんだ”といわれる。ところが、これまた、行かないと”なぜこないんだ。アイツは生意気だ”となるから、始末が悪い。まあ、しかし、私のように、一年生議員で、野党の自由党、行政へのゴリ押しはしない”使えない議員”には、あまり招待状がこない。だから、という訳ではないが、私は、最初から最後(それこそ、後片付けまで)いるのが好きだ。 今日は、地元の長寿会の総会に、勝手に(招待もなく)出かけた。この会の皆さんは、以前から親しいし、招待されなくてもいっちゃえ、と受付にいくと、”何しにきたの。今日は、総会よ。関係ないでしょ”と、おばあちゃんにやられてしまった。こんなことでめげていては、議員はできない。笑顔で、”どうも”と、中へ。入ってしまえば、”わんちゃん”は、人気者。2時間の懇親会で、約30人の席を全部まわれず、最後のテーブルから苦情がでた! 議員になるまでは、このような席で、テーブルをまわることには否定的だったが、実際、まわってみると、実に様々な意見、苦情、指摘がある。これを、普段、一軒一軒まわって聞いていたら、大変な時間と労力がかかる。そう考えると、会合は、おもしろいし、区民の皆さんの生の声を聞く、いい機会だと思う。 ただ、お願いですから、”カラオケ歌わないと、応援しないぞ!”との、恐喝は、やめていただきたい。生来の音痴には、最大の意地悪です!
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