2002年05月04日(土) |
清掃作業員はシールがお好き |
今日は、本当に久しぶりに、区の行事や、地元の会合が何もないので、ゆっくりさせていただこうと思いきや、おもしろい事件が発生しました。近所の区民の方からの通報です。 ”不燃物の収集にきた清掃作業員が、袋の中をあけているので、分別の点検をしているのかと思ったら、缶についているシールを集めているのです。あれで、残業でも貰ってたら、頭にきます”というものです。 今、ビールや、コーヒーの缶には、何枚か集めると、賞品がもらえるシールがついています。それを、公務である清掃作業中に、はがして集めている、というのですから、絶句してしまいます。さっそく、清掃事務所作業係長に電話をして、全職員への注意喚起を依頼しました。 ちなみに、昨年より、清掃事業は、東京都から、23区へ移管をされました。ところが、”都職員”から”区職員”に、ランクダウン(そうですかね!)されることを嫌がる職員と、組合費が激減するのが困る、都職員団体が、都と区に働きかけて、なんと、平成18年までは、東京都職員の身分のまま、区に出向する、という協定をむすんだのです。 職場すらない、民間のリストラ組からみれば、何寝ぼけた事、いってんだ、と激怒されることと思いますが、これぞ、公務員の常識、区民の非常識です。
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