雪さんすきすき日記
倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
DiaryINDEX|past|will
「ときのあくま」攻略はこちら
「東方戰騎譚」エキスパート攻略はこちら
考察のようなものはこちら
自己紹介はこちら
リプレイはこちら
動画はこちら(完成版、体験版)
Twitterはこちら
2015年06月17日(水) |
「クォータニオン」のこと |
今日から「クォータニオン」(九陣)を開始。 4人の少年少女達が主人公のSFファンタジーアクションRPG。舞台は魔法文明と機械文明が融合した世界で、4人の主人公にそれぞれシナリオが用意されている。 ゲームシステムはサイドビューの2DアクションRPG。1つのシナリオは複数のチャプターで構成され、各チャプターをアクションRPGのシステムに従ってクリアしていく。チャプターは複数のフロアで構成され、フロアは複数のマス(マップ)が繋がって構成されている。マップに入ると戦闘となり、敵を全滅させることで隣接したマップに移動可能となる。フロアの出口に到達すると次のフロアに移動し、最後のフロアにいるボスを倒すとそのチャプターがクリアという流れである。 プレイヤーキャラの操作は主人公によって異なるが、方向とボタンの組み合わせで多彩な行動ができるのは共通。また、他の主人公も戦闘に参加して自動的に行動するが、こちらからの操作で連携を組むこともできる。 戦闘が終了すると戦闘内容に応じてスコアが加算され、スコアが一定値を超えるごとにマップや敵が全て表示されたり出口が出現するといった効果が得られる。さらに、同じチャプターでもクリアする毎に選択できるレベルの上限が上がり、より難しく、より多くのスコアが入手できるようになる。スコアは実績的な要素であると共にネットランキングにも対応しており、アクションゲーム的な要素が強くなっている。
戦闘で使用するのは基本的に方向+攻撃ボタンだが、その組み合わせによる攻撃の多彩さにまず驚かされた。さらに、追加操作もあるものの、仲間との連携攻撃が戦闘の幅を広げており、操作に慣れるとかなり奥深い戦闘が楽しめそうな印象を受けた。それでいて、戦闘に不慣れなうちでもとりあえず方向入力のボタン連打で何とかなってしまう配慮も嬉しいところ。自分の操作の上達度合いがスコアで定量的に把握できるので、スコアを意識することで自然と操作も上達しそうである。 そして、それ以上に驚かされたのがやり込み前提とも思える要素の数々。前述のチャプターレベルを始め、主人公の装備やスキルなどこと細やかに成長要素が備わっており、突き詰め始めたらきりが無い。極めつけはシナプティック・グロースと呼ばれるこの作品独自のメニューで、全てのスキルの性能が更に細分化され、それらを操作することで複雑な法則に則ってスキルの強化およびスキル間での相互作用を生じさせることができるというもの。正直、操作の複雑さに対して説明が簡素すぎて全く理解できていないが、理解すれば凄いことができそうだということだけは分かった。
現時点では4人中3人のシナリオが選択可能。最初は素直にEasyのユリルからプレイ。彼女は14歳まで神となるべく育てられ、精霊の力を自在に操ることができる。しかし、その代償として感情を失い、合理的な思考しかできなくなってしまう。そして、かつて共に暮らした双子の弟との運命的な出会いを果たし、共に巡礼の旅に出ることになったというのが彼女のシナリオの発端。旅を通じて彼女の心に起こる変化に注目したい。体験版でユリルの双子の弟のユラウの物語に触れて、この作品に興味を抱いたという経緯があるので、シナリオの内容には大いに期待している。
|