雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
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2014年10月13日(月) 続・「星追いの巫女」のこと

 動画解説の続き。

17面:トゲトゲファクトリー
 個人的に25面を除く最高難易度の面の1つ。とにかく3階の仕掛けがいやらしい。
1階:ルームランナーのような移動床が仕掛けの中心。カタパルト前の重力スイッチを入れる場所は床の模様を目印にすると楽。カタパルトで飛ばされた後はゴールの方向に逆らって動く移動床をジャンプで少しずつ前進。カタパルト発射後に登場するオイモアメーバを全滅させるとこの移動床がゴールに向かうようになるが、ジャンプで進んでいった方が遥かに早いし簡単。
2階:前半は重力を下と画面奥に切り替えながら障害物を避けていく。きのこによるジャンプは結構高いので、ぼーっとジャンプしているとミサワウォール(灰色の壁)に頭をぶつける。早め早めの移動が必要。重力を奥に切り替えた後は高さ方向の距離感がつかみにくくなるので、壁に設置してある小さなきのこは極力使わない方が良い。さらに、この小さなきのこ、ジャンプ中に移動不能になったり、視点が勝手に変わったりすることが希に生じるという弊害もある。後半はミサワウォールやインビジブルウォール(近づくと出現する黒い壁)を避けながらの自由落下。それほど厳密な操作は要求されないので、経路を把握すれば簡単。
3階:そして凶悪な難易度の3階。途中3箇所ほど棘に囲まれた場所を落下するのだが、2回目と3回目はあろうことか棘に重力床まで加わっている。すなわち、ある程度棘に近づいただけで吸い寄せられてダメージ確定という凶悪さ。これを防ぐには中心付近を落下する必要があるのだが、位置を合わせ続けるのが非常に難しい。攻略は、落下前に地形の中央に立ち、地形の模様を目印に前後方向の軸を壁と水平垂直に合わせ、そのまま前方に移動して落下後すぐに反対方向に入力して中心付近に移動。あとは中心からずれたら上下の入力だけで合わせるようにすると、左右移動が必要なくなるため位置合わせの精度が向上する。地形が小刻みに動くようになれば中心付近ということなので、そのまま落下する。そして、この地形と同じくらい凶悪なのが、後半の崩れる床とシャッターの組み合わせ。床が崩れる前に溜めジャンプで滞空時間を稼ぎ、足場が復活したら着地。それを繰り返してシャッターが開いたときに前に進む。しかし、シャッター開閉の周期の目安になるものが無いので、体で周期を覚えるしかないという。ゴールも中途半端な高さにあるので、ここだけ視点を横向きにした方が分かりやすい。

18面:うさぎおいしかの星
 マトバウサギ(的を持ったウサギ)をゴール手前の小部屋に追い込み、そこで倒すことでゴールに到達できる。マトバウサギは律儀に自機と反対方向に動くので、誘導は楽である。
1階:崩れる床をマトバウサギと一緒に落下する。マトバウサギがあまり端に乗っていると、自分だけ落下してしまう羽目になる。
2階:下の階にいるマトバウサギを、ミサワウォールやスイッチウォール(移動する紫の壁)に当たらないように誘導。3回までは当たっても可。最後のスイッチウォールは、スイッチ操作で動きを止められる。スイッチは分かりにくいが、視点を遠方にすると見える。
3階:2階の応用的な面。基本は同じだが、前半は水流で動きが制限されるので、マトバウサギがあらぬ方向に移動してしまいダメージを喰らい続けてしまうことも。後半は先手を打った行動をしてダメージの要因を遠ざける。

19面:不死鳥の街
 不死鳥を模した地形がゆっくり移動しており、その地形の中にあるワープホール3箇所に、指定された方向から入ることで道が開ける。
 基本的には道なりに進めばいいのだが、意外と入り組んだ地形なので把握するのが結構大変。周期が合わないと不死鳥が来るのを待つこともあるが、時間には余裕があるので焦ることは無い。ワープホール先のリフトから復帰した際にカミカゼが待ち構えていることが多いので、見かけたら着実に倒しておく。
 巨大なワープホールが目立つが、使わずともクリアできる。

20面:ノンストップ・コメット
 17面に並ぶ最高難易度面。強制スクロールでスクロールに巻き込まれないように進むのだが、とにかく長い上に仕掛けの種類も各階それぞれ異なり、攻略の要点も非常に多い。
1階:本編1面を基に重力床の仕掛けが主体。ここはまだ序の口。
2階:本編2面を基に重力床の仕掛けを拡張。前半のモラトリアムツイスター(弾を撃つ竜巻)の弾に当たるかどうかは運が絡むが、後半のことを考えるとダメージは抑えた方が良い。終盤はスクロール速度が徐々に速くなっていくので、サンドウォールが出現した音がしたら早めに破壊しておく(画面外でも弾は届く)。
3階:本編3面を基に水中の仕掛けが主体。最初のスナイパーオクタは下を倒しておかないと、その後のウォーターォール(青い壁)を避けている際に弾を撃たれる恐れがある。水中を下に下がっていく場面は、左右に向いているとキライ(橙の機雷)やダイキライ(青い機雷)に照準を合わせやすい。ハリセンボンは破壊しない方が良いが、破壊してしまった場合のためにジャンプを温存しておく。また、水中では徐々に位置が下がっていくので、攻撃を空撃ちして上に戻す。
4階:本編4面を基にリフトやスイッチの仕掛けが主体。パズル色が強いので、解法が分かるまでは挑戦を繰り返す羽目になる。実は最初のリフトの仕掛けが一番難しいのだが。中盤のスイッチで障害物を動かす場面は、画面中央に位置しておくと照準の動きが分かりやすい。照準が動いたらロックオンすることで、スイッチが画面外にある時点から入れることができる。
5階:本編5面を基に見えない地形や罠の仕掛けが主体。常時画面奥から破壊不可能なスナイパーマイティーオクタ(緑の多面体)に弾を撃たれるので、動き続ける必要がある。さらに、一定間隔で前後2体ずつゴーストが出現。画面前方にいることで後ろの2体のゴーストは追ってこなくなり、そのうち自滅する。前方の2体は溜め撃ち1で倒す。前半の見えない地形はそれほど複雑な構造ではない。後半の分かれ道も、ここまでくればどこが正解か読めるかと。
6階:本編6面を基に敵との戦闘が主体。3つの小部屋にそれぞれ敵が出現し、全滅させると次の小部屋に進むことができる。ここでもブレインバードとカミカゼが厄介な存在なので、出現場所を覚えてその前から回避しやすい位置取りをしておく。最後の部屋に現れるビッグマウスフィッシュ(地面に潜った破壊不可能な口)は出現場所が固定なので、左右端が安全地帯。
7階:6階同様3つの小部屋を敵を全滅させて進む。最初の2つの小部屋は特に問題無いが、最後は総力戦。猛攻撃なので被ダメージを抑えるのは難しく、ここまでに体力をなるべく残しておく。カミカゼとスナイパーオクタを優先的に倒し、その後トリッキングシャドウ2体を倒せば後は消化試合。また、ここは倒したはずの敵が数えられずクリア不可能になるバグがある。トリッキングシャドウを倒したときに起きやすいのだが、トリッキングシャドウが完全に現れているときに倒せば今まで起きていないので、発生条件は倒すタイミングかと。

21面:重力スイッチの大迷宮
 本編をクリアした人なら、この面を見て頭を抱えることかと。なにしろ、本編の3×3×3の立体迷宮でも相当な難しさだったのに、ここはその上をいく4×4×4。しかも、重力スイッチの存在が行動の選択肢を無限に広げてしまっている。
 クリアへの一番の近道は、やはりマッピングかと。9/27の日記のように、いくつかの方向からマッピングすることでゴールへの経路が見えてくる。実は、初期状態でのマッピングで既に経路は判明しているのであった。これが分かれば、どの場所でどの重力スイッチを操作すればいいかも自ずと判明する。

22面:大回転リボルバーZ
 自力で解けなかった面。リボルバーのように回転する地形を適切に合わせて、その他の仕掛けと組み合わせることでゴールに到達できる。ただし、ゴール前のシャッターは2つ手前の地形に乗ると開き、そこから移動すると閉まる。この動作を変えることはできない(当初できると思って、ワープホールを使って一所懸命外に出ては試行錯誤を繰り返していた)。
 どの回転する地形の中にも氷があることに気付けば、解法に一歩接近。全ての床を氷に合わせて、きのこで跳ね飛ばされて滑ることで物凄い速度で飛んでいき、シャッターが閉まる前に潜り抜けることができるという仕掛け。ここで、きのこで飛ばされている最中は方向入力をしない方が速度を維持できる(これに最後まで気付かなかった)。
 この面を攻略している時ほど、近くに他のプレイヤーがいない辛さを感じたことは無かった。

23面:嘘つきの部屋
 タイトルどおり、罠に満ちた面。全部で7つの部屋を通過するのだが、そのいずれもに異なった種類の罠が仕掛けてある。
 地形の移動や消失に関する罠は一度か二度引っかかれば理解できるが、それ以降の別経路に関する罠は周囲を注意深く観察することが必要。星座の向きや色が違っているのがヒントになっている。まるでカイジの鉄骨渡りの最後のようである。
 解法を見るとあっけないが、そこに至るまでの試行錯誤が非常に楽しめたので、この面は動画化しようか結構悩んだ(結局したが)。

24面:迷宮の決戦場
 ボスラッシュ。ボスの強さは本編と全く一緒なので、古びた天球儀に来ることができたのであれば、特に解説は不要かと。ただ、ランクSの制限時間はラスボスの機嫌次第なところもあるので、5面ボスクリア時に6分は切りたい。
 あと、溜め攻撃3はジャンプでキャンセルでき、その後たまに通常弾が多く出ることがある。これにより、4面ボスを通常では不可能な1巡で倒している。

25面:最果ての古戦場
 本気のボスラッシュ。耐久力が向上している他、攻撃も全体的に激化しており、難易度は間違いなく全面中最高。何度も挑戦して攻略を固めていかないと、到底クリアは不可能。
1階:通路に棘が設置され、咆哮による反動時にジャンプしないとダメージを受ける。ボス向かって左の壁が、比較的棘が固まって避けやすいかと。3段階目の攻撃で出してくる咆哮による反動は、とりあえずジャンプ溜めで踏ん張れるようである。
2階:一定ダメージを与えるとボスが2体になる。ラスボスを除くと、ここで最もダメージを受けやすいので、ここでいかにダメージを抑えるかがクリアに大きく影響する。2体だどいつまでも攻撃が激しいままなので、とにかく片方を倒す。ボスが溜め攻撃に移ったら攻撃の手を止めてでも高さを合わせて回避した方が結果的にダメージを受けない。ただし、2体のボスが上下の高さに分かれて、同時に溜め攻撃をしてきたときはダッシュ回避で回避できるよう祈るしかない。
3階:親魚に子魚を当ててダウンしたところに攻撃を当てるのは同じだが、親魚が溜めの体勢に入っているときでないと子魚が当たらなくなっている。クリア時間に最も影響を及ぼす面で、運が良いと1分もかからないが、運が悪いといつまでたってもクリアできない。とりあえず、親魚が溜め攻撃に入るまでは何もできないので、位置取りを意識して動くくらいしかやることはない。親魚がハリセンボンを落とすが、地上の高さには針を出さないので地上にいれば避けられる。さらに、親魚のダウン時に子魚や針を当てると大ダメージを与えられるので、ダウンした近くにハリセンボンがあれば大きな好機となる(重ねて破壊すれば一瞬で倒せる)。津波ではミサワウォールが列を成して押し寄せてくるが、ダッシュ回避で全て避けられる。
4階:広大な空間に多数のリフトと棘ブロックが方々を向いて配置されている。倒し方は本編と同じだが、ボスに当たる棘ブロックをどのリフトで動かせばいいかを見つけるまでが大変。ボスが移動を始めたら見晴らしの良いリフトに移り、ボスに当たる棘ブロックと同色で平行な(これが重要)リフトを見つける。後はそこに移動してリフトを動かしてボスをダウンさせ、攻撃するの繰り返し。ここもボスとリフトの位置によって与えられるダメージの量が大きく変わり、ボスとリフトが近ければ2巡で終わるが、大抵は3〜4順はかかってしまう。
5階:ボスが呼び出す敵がスナイパーオクタ、カミカゼ、トリッキングシャドウ、キャッチゴースト(橙のゴースト)、ショットゴースト(青いゴースト)と強敵揃い。キャッチゴーストとショットゴーストは攻撃を受けると一切行動不能になり被ダメージ確定なので、何としても避けなければならない。溜め攻撃3連打で周囲の敵を巻き込んで倒すのが効果的。トリッキングシャドウは倒すのに手間取るので無視。スナイパーオクタは真下の死角を利用して溜め攻撃2で倒すのも良い。画面外の敵は攻撃してこないことを利用して、ボスと1対1に持ち込めれば相当楽になる。ボスの体力が少なくなるにつれて、ダッシュ回避で攻撃を避けられる頻度が高くなる。ショットで飛ばせて落ちてきたところを溜め攻撃2で狙い撃ちが有効。
6階:突進は変わらないが、床を破壊するショットが最初から多い。後半の極太レーザーは足場全面の地形を破壊して逃げ場無し。凶悪さここに極まれる。
 後半の極太レーザーは溜めジャンプ×2でダッシュ回避後空中で待機して、足場が復活したらそこに着地で避けられる。
 相手が全力ならこちらも使える手は全て使わせてもらうということで、ここでこの動画で初めて落下による仕切りなおしを使用。足場から離れることでほとんどの攻撃を受けることなく一方的に攻撃できる。復帰後は地形を破壊されたり地形がなくてダメージを受けることが多いが、それでも真っ向勝負よりは遥かに楽。極太レーザーも離れていれば避けられるし(動画では一発喰らってしまったが)、運は絡むもののまともに戦うよりは勝率は遥かに高い。また、落下中であれば極太レーザーを溜めるために離れてもロックオンしたままなので、溜め攻撃3でダメージを与えられるのも大きな強み。動画ではこれで劇的な幕切れとなった。

 さすがに25面ともなると書くことも相当な量になってしまい、今までの日記の中で最も長文となってしまった。ともあれ、これで動画の方は一段落。残るは本編全面ランクSである。
 というわけで、本編の全面ランクSも達成。ついでに全面ノーミスノーリトライ。やはり、古びた天球儀で鍛えられたおかげで、実にあっさりとクリアできてしまった。

 これにて「星追いの巫女」は一段落。全方位重力システムを余すとなく堪能させてもらえて大満足の内容であった。

 その後、「リーメベルタ」もそろそろ終わらせようということでプレイ。
 まずは、アークメイジのスキルコンプから。最後のスキルはキラキラとミルキーウェイ共にLv.7という厳しい条件であったが、最新のパッチを当てた後はスキルポイントの入手量が大幅に増加したので、割とすぐに達成できた。最後のスキルは星魔法最強のコスモフレア。確かに強力ではあるが、既にLv.7まで上げたディシジョンがあるので今からレベルを上げるまでも無いかと。
 そして、いよいよトゥルーエンドを拝むべくHardのCルートに挑戦。パーティーとスキルの構成はこんな感じ。





 はっきり言って、これで勝てないほうがおかしいという強さにまで至っているのだが、目指すはパペットを1人も倒されることなくのクリア。とはいえ、それもあっさり達成できて、無事トゥルーエンドに到達。ノアの、一言一言静かに丁寧に搾り出すような語り口を久しぶりに聞いたが、やはり印象深い。「はて、それは何のことですか?」ととぼけるお茶目なところもまた素敵である。
 というわけで、これで「リーメベルタ」も一段落。82時間弱の長丁場、1回もパペットを倒されることはなかったのは、自分でもよくやったと思う。
 総プレイ時間は記録が残っているだけでも182時間。SRPGは苦手なジャンルで数も全然プレイしていなかったが、この作品は可愛いパペット達と素敵な物語のおかげでここまで頑張ってやり込むことができた。途中、不具合で二度ほど中断もあったけど、今となっては良い思い出である。


氷室 万寿 |MAIL
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