雪さんすきすき日記
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2014年10月12日(日) 「星追いの巫女」のこと

 今まで長きに渡って収録してきた「星追いの巫女」古びた天球儀の全面ランクSクリア動画だが、漸く公開までこぎつけることができた(1〜4面5〜8面9〜13面14〜16面17〜19面20面21〜24面25面(前半)25面(後半))。

 いつものように、ニコ動の説明文では文字数が全然足りないので、ここで各面の解説を行う。なお、便宜上自機の溜め撃ちについて、通常ショット0〜1コンボ後(周囲への範囲攻撃)を溜め撃ち1、2〜3コンボ後(前方へ巨大な弾を発射)を溜め撃ち2、4〜5コンボ後(ロックオンで雷を落とす)を溜め撃ち3とする。本当は各溜め撃ちに名前が付いているのだが、一度しか表示されないので忘れてしまった。

1面:氷の峰の3スイッチ
 まずは小手調べ、というにはかなり手の込んだ面。表題どおり、3つのスイッチを作動させてゴールに向かう。
 1つ目のスイッチは、ロックオンしなくても弾を当てれば作動する。3つ目のスイッチの手前、重力スイッチに弾を当てた後はすぐにそこから離れないと、再度重力床に吸い寄せられてしまう。

2面:弾丸の雨を渡る船
 強制移動する足場に乗って敵の攻撃を掻い潜りながらゴールを目指す。2面でもうこの難易度である。
1階:まともにプレイすると敵弾や突撃をかわしながら進む忙しい面だが、溜め撃ち2で先手が打てる。
2階:狭い足場の上を右往左往。敵の出現場所や棘の柱は固定なので、動きを完全にパターン化しないとダメージ喰らいまくり。スナイパーオクタ(弾を撃つ紫の多面体)は自機狙いなので、一度誘導して弾を撃たせた後別方向から攻撃する。後半のサンドウォール(黄色の壁)とオイモアメーバ(分裂する敵)との混合は安定しないので力押し。オイモアメーバには溜め撃ち2が効果的だが、反動で後ろに動くので足場から落下しやすいため、溜め撃ち1で対処。最後、漸くゴールかと思わせてニセゴールが出てくるのがいやらしい。

3面:住人達の小屋
 敵の集団が何度も何度も何度も襲ってくる。かなりしつこい。時間的にも手際良く倒していかないとランクSは難しい。
 この作品では、自機の視界外にいる敵は基本的に攻撃はしてこない。したがって、相手をするのは視界に写る敵だけでいいのだが、接近したりすると視界外からでも攻撃をしてくるので、敵の位置には常に注意を払う必要がある。
 敵の中で注意するのは、ブレインバード(橙の鳥)とカミカゼ(緑の鳥)。自機を見ると突撃してくるのだが、画面外から不意に現れると避けるのが難しいので、出てくる場所を覚えて位置取りをうまく取るしかない(それでも不意打ちはなかなか避けられないが)。
 オイモアメーバ、ベニイモアメーバ(青いアメーバ)、サツマイモアメーバ(赤いアメーバ)が出たら、勝手に分裂するベニイモアメーバを最優先で倒し、接近すると自爆するサツマイモアメーバをその次に倒し、最後にベニイモアメーバを落ち着いて倒すのが基本。

4面:星空ジェットコースター
 不安定な足場を一気に駆け抜ける。できたときは気持ち良いが、簡単にはそうさせてくれない。
1階:序盤で端に寄っておくと、オクタ(弾を撃つ水色の多面体)の弾も本体も横をすり抜けられる。終盤の重力床は、下手に左右に移動せず前方に入力したままジャンプで飛び移る方が格段に安定。
2階:消える床の周期より自機の移動速度の方が速いため、床が消えて落下するよりも床が完全に現れる前に移動して踏み外すことの方が多い。時折、ジャンプ溜めなどで調整が必要(特に最後)。2回ほど敵が出現して足止めを喰らうが、カミカゼが四方八方からくるので被ダメージは止む無し。

5面:反転床の大迷宮
 床と天井を行き来しながら迷路を突破する。本編でも登場した仕掛けの拡張版。
 立体的な迷宮は地形を把握しにくいので厄介だが、この迷宮は平面が2つ組み合わさっただけで、重力反転できる場所も限られているため、試行錯誤を繰り返せば解法は見えてくる。
 制限時間999分というのは、要はクリアしたらランクSという意味。パズル要素の高い面に多い。

6面:海底遺跡の昇降台
 ゴールに至るまでの道程が水中にあってジャンプが制限されるため、敵の攻撃に晒されつつリフトを操作して道を作る必要がある。
 本来は何回も上下を移動してリフトを操作しなければならないのだが、この動画のように実は1回だけで済む。ハリセンボン(全方位に針を飛ばす水色の球)の針の軌道は決まっているので、動きを決めればダッシュ回避に頼らずとも避けられる。

7面:天びんパズル
 表題のとおり、リフトを使った仕掛けを中心に構成された面。
1階:重力の方向が頻繁に変わるので都度足場の把握が必要だが、分かればそれほど難しくない。
2階:ゴールが箱の中にあり、上からでないと入れない。入るためには、上の階に移動した後、2つのリフトを操作して移動に使った穴の下に箱を動かす必要がある。リフトに近づいて視点が変わると仕掛けの全貌が見え、そこでなるほどと思える秀逸な面。ただ、そこで視点が固定されてしまうので、リフトに飛び乗りにくくなるのが難点。オイモアメーバは相手をすると時間が掛かるので無視。
3階:1つのリフトにいろいろな方向から飛び乗って重力の方向を変えて目的とするリフトに向かう。ここも重力の方向が変わりやすいので、目印となる地形を決めておくと楽。そして、ここでもカミカゼが邪魔をする。
4階:7面で最もパズル性が高い。ゴールに至るまでの足場をどう整えるかが要点となる。開幕地点の壁にある重力床が見落としやすい。重力を変えて視点も変わると意外な経路が現れる面白さはこのシステムならではと実感できる。

8面:倉庫の巫女
 傑作パズルゲーム「倉庫番」を意識したタイトルかと。スイッチを操作してブロックを動かし道を作るパズル面。見た目的にもまるで別のゲームのようである。
1階、2階:いずれもゴール前の道を塞ぐ地形をどう動かすかが要点。視点を遠くからに変更して見える範囲を広げれば考えやすい。
3階:そして、このシステムならではの立体倉庫。平面に比べると難易度は格段に高いが、重力の方向が変化しないだけまだ良心的ともいえる。どのブロックを動かす必要があるかを見極め、そこから逆算して解法を導く手法は平面のときと同じ。緑のブロックに至るまでの経路がややわかりにくいかも。それにしても、よくもここまで手の込んだ迷宮を作れるものだと感服。

9面:空中庭園
 足場に乏しい空間を、重力の操作だけで移り渡っていく、全方位重力システムを存分に活用した面。重力スイッチがあるのを見て、こういう面も作れると思っていたら本当にあった。そして、予想以上に凶悪な難易度になっていた。
 空間では目印になる地形が見当たらないので、空中で自分が今どの方向に移動しているのかが非常にわかりにくい。全階通して共通の攻略は、重力スイッチの操作を必要最低限にすること。重力の向きが変化する回数が増えるほど、自分の移動方向が分かりにくくなっていく。また、操作の基本は、目当ての重力スイッチにロックオンして向きを固定しながら次を見据えた方向に自分の向きを変更し、ショットを撃って重力の方向を変化させると同時にロックオンを解除して向きを維持する。重力の方向を変えた後もロックオンし続けると、自分の向きが意図しない方向に変化してしまう。
1階:移動方向こそ前方のみということでまだ手加減してくれているが、最後に棘で囲まれた通路を用意している辺りがさすが古びた天球儀。最後の重力スイッチを操作した後、ちょっとだけロックオンをしたままにしてから離すと視点が少し分かりやすくなる(気がする)。正直、力押しでもいいかと。
2階:ここからが本番。落下距離を稼いでから重力の方向を変化させると、次の行動に余裕ができる。目当てのスイッチに照準が合ったら、早めにロックオンして体勢を安定させること。
3階:この面で最も難しい階。上に重力を変化させたいのだが、あるのは上向き以外と反転スイッチだけ。重力を左に変えた後、できるだけ左(最初の方向からいうと上)に距離を稼ぐ。反転スイッチまでたどり着ければ、あとはクリアしたも同然。慣れないうちは、一度足場に乗って体勢を立て直す。
4階:一発勝負。スイッチの難易度自体は非常に低いので、練習あるのみ。
5階:一見複雑そうに見えるが、上下方向のスイッチだけ操作していれば1階の応用的な操作でクリアできる。最初のジャンプを1回だけにしておくと、空中でもう1回ジャンプが可能となる。途中で体勢を立て直すときなどに有効。最後の回転する棘の地形は回転速度も遅く、見た目よりもずっと簡単。体力に任せて突っ込むのも有り。

10面:回転塔のスイッチパズル
 4つの回転塔から構成される面。スイッチを入れるとどこかの回転塔が回って、そこに現れたスイッチを入れるとまた別の…という仕掛け。
 回転塔は色分けされているので、それで方向を判別する。一見複雑そうだが、基本的には回転して現れたスイッチを順次入れていくだけでクリア可能。最初の数手が肝心。

11面:二重囲いと間欠泉
 二重に囲まれた場所からの脱出を図る。敵を全滅させる度に囲いの外に出ることができる。敵に阻まれる上に水上の移動に時間がかかるため、ランクSの制限時間を達成するのがかなり厳しい面。
 最初の囲いの中ではハリセンボンとスナイパーオクタをどれだけ速攻で倒せるかが勝負。最初のハリセンボンは開幕前からロックオン可能。
 2つ目の囲いでは水の無い足場が安定して戦える。ただ、オイモアメーバと戦うには狭いので、いざとなったら水上に逃げるのも手である。このオイモアメーバをどれだけ速く倒せるかがSクリアに大きく影響する。
 囲いの外に出たら外周を回る間欠泉を使って壁の上に登るが、壁の上は狭いので着地が難しい。スイッチの近くに移動するのにジャンプで対岸に渡っているが、ぎりぎり届くかどうかなので、時間に余裕があれば(なかなか無いが)足場を伝って行った方が安定。

12面:ビル街と3スイッチ
 1面同様3つのスイッチを入れて出口を防ぐ障壁を解除する。面全体がとにかく広く、ワープも多いので探索要素が高い。
 移動する足場が消えた直後に重力スイッチを操作する場面が多い。足場の上では予め重力スイッチの方向を向いておいて、照準が合ったら早めのロックオン。9面で培った技術が活用される。
 最初の足場に乗って移動すると右、上、左と3つの重力の方向を選択することになるが、左を選ぶと上で行けるはずだった場所に続けて行けるので、最初の足場に戻る回数を減らすことができる。
 2つ目のスイッチへは飛び降りて移動しているが、恐らくは飛び降りる場所にあった動く足場に重力の向きを合わせて乗って行くのかと。
 その後、最初の足場に戻って右に移動。ここは道なりで進んで、最後のスイッチを入れたらそのままゴールに向かう。

13面:水流の大迷宮
 水流による一方通行で構成された立体迷宮。
 水流に身を任せて移動しているうちは絶対にゴールへはたどり着けない。途中1箇所連続して流される怪しい水流があるが、その水流の分岐箇所で移動方向を入力すると流される方向が変化する。この分岐で正しい方向(初期状態における最上階方向)に流されれば、ゴールに向かうことができる。ゴール前は若干回り道。

14面:クロックタワー
 時間との勝負。スイッチを入れると足場が現れ、その足場を登って頂上にあるスイッチを入れることでゴールが出現する。ただし、足場は一定時間が過ぎると消えてしまうので、その前に途中にあるスイッチで時間を延長していかなければならない。
1階:まずはこの階で基本を。どの階にもいえることだが、スイッチの継続時間を体感的に把握しておくこと。時間を刻む音が焦りを誘うが(特に速くなってから)、それに負けないようにする必要がある。速さを求めるあまり操作が雑になりがちだが、必要なのは確実な操作の方である。
2階:足場が平べったくなり、滑る足場や崩れる足場も登場。ここれやりがちなミスは、上の足場に登ろうとジャンプする際に方向も一緒に入力して足場に頭をぶつけてそのまま落下というミス。必ず垂直ジャンプで高さを稼ぎ、十分な高さから次の足場に移動する。
3階:移動する足場が登場。足場は一瞬で移動方向を変えるので、足場が到着してからジャンプしては遅すぎる場合がある。移動する足場には余裕を持って乗るように。また、足場の到着に待ち時間が生じる場面もあるので、スイッチでの時間延長をこまめに行う。
4階:きのこにより大ジャンプを繰り返して登っていく。今までよりも動きが不安定になるので、難易度は格段に上昇。きのこの上に自機の影がなかなか出ないのも難易度上昇の要因の1つとなっている。ここはかなりパターン化が必要で、移動もスイッチ操作も淀みない動きをしないと頂上までたどり着けない。視点をなるべく上方からに動かして自機の位置を把握しやすくする、きのこに着地するたびに空中でジャンプが1回可能になるのでそれで体勢を立て直すなどすれば、若干は楽になる。
5階:この階は今までとは異なり、敵を全滅させることで時間延長のスイッチが現れる。最初の3回に現れるのはウサギだけなので問題ないが、4回目に現れるアメーバ軍団からが本番。スイッチ下で待ち構えて、出現と同時にサツマイモアメーバの自爆とベニイモアメーバを倒すのを手際よく行う。残ったオイモアメーバは溜め撃ち2を繰り返して一掃する。5回目はゴースト(空中に浮かぶマントを纏った敵)とトリッキングシャドウ(地面に潜った大きな口)。トリッキングシャドウは潜っている間はダメージを与えられないので、近くに寄って誘き寄せ、地上に出てきたところに溜め撃ちを叩き込む。ゴーストはそれに巻き込むような形で倒す。この階は、時間を刻む音が速くなってもそこから時間切れまで他の階より長いようなので、諦めずに粘ると何とかなることが多い。

15面:天の川の水流下り
 足場に乗って川下り。難易度はそれほど高くなく、一息付ける。
1階:足場が止まったら次の足場に移るの繰り返し。ゴールの場所がわかりにくいが、動画のように足場の右前方で待って止まったと同時に溜めジャンプでゴールに入れる。
2階:障害物を避けながら川下り。上下に移動する棘のブロックは、毎回動きが同じなので避ける経路も同じ。
3階:往路でサンドゴーストを破壊すると、復路でその破壊した場所を通過できる。正確にサンドゴーストに照準を合わせることが要求される。基本的には正面に立てば照準は合うはず。最初の3体は左を破壊しておくと帰りが楽。
4階:途中障害物を迂回しながら川下り。距離感が若干つかみにくい場所もあるが、そこは慣れで。前半サンドウォールを破壊していく場所は時間に余裕があるので確実な操作を。後半の崩れる足場は段々崩れる速さが速くなっていくので、ジャンプで遠くに飛び移ることを心がける。最後移動する足場に乗り移る際、あまり早く飛び乗るとゴールよりはるか手前で崩れてしまうので、なるべく時間を稼ぐ。

16面:巨人の首を狙え
 巨人を模した地形に飛び乗り、首の位置にあるゴールを目指す。説明どおり、手順を踏んで行動しないとゴールが現れない。
 足の裏にあるスイッチで水流を発生させ、それに乗って手のスイッチを入れる。左手がワープホールの出現、右手が巨人の体に飛び乗るための重力スイッチの出現なので、左手→右手の順に入れる。
 巨人の体に乗ったら、まずはワープホールの周囲にいるカミカゼを倒す。ここで厄介なのがワープホール手前にある重力スイッチ。これを入れると重力が初期状態に戻って体から振り下ろされてしまうので、絶対に入れてはならない。なので、カミカゼとの戦闘もこの重力スイッチから離れた場所で行う。また、もう1つ厄介なのがスナイパーオクタ2体に常に狙われること。こちらは手のスイッチを入れる水流からのジャンプで倒すことが可能なので、予め倒しておくのも手である。
 カミカゼを全滅させたらワープホールに入って水流から上空にジャンプ。この時出現する敵を全滅させるとゴールが出現する。上空のスナイパーオクタはこの敵には含まれないが、倒しておくと後々楽になる。重力スイッチ近くのスナイパーオクタは、重力スイッチを入れないよう一発ずつ弾を当てていく。ギガンティックオクタ(巨大なオクタ)は真上にしか弾を出さないので、横から倒す。たまにカミカゼが遥か上空に行って戻らなくなる場合があるので、そのときは泣く泣く最初から。

 エンピツの投稿文字数が原稿用紙20枚以内ということで、続きは明日に(書くのは今日だが)。


氷室 万寿 |MAIL
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