雪さんすきすき日記
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2014年05月13日(火) 体験版のこと

 「リーメベルタ」もう半月くらいプレイした気になっていたが、調べてみたら実質1週間だった。それだけ手応えがあったということであろうけど、よく考えると7日間でプレイ時間が27時間ということは、1日平均4時間弱。「さとりのダンジョン王国」ほどではないが、相変わらず没頭すると時間の加減を知らなくなってしまう。
 まあ、一応昨日の時点でEASYながらもクリアはしたので、今後は「リーメベルタ」は休日に集中的にプレイして、平日は「輝針城」やその他の動的ゲームに充てようかと。

 今日は例大祭で入手した同人ゲームの体験版をプレイ。その感想などを。
「CROSS WOLVES」(GATLING CAT
 椛と影狼による横視点アクション。「東方活劇綺談」等今までキャラがドット絵だったのが、今作は各部位を組み合わせてそれらを個別に動かすことでキャラを表現するアニメーション的技法になったのが最大の特徴。キャラの解像度が高くなり、ドット絵では限界のあった動きの滑らかさも表現可能となっている。ボスが四足で走るときの動きに、特にこの技法におけるこだわりが感じられた。あと、椛や影狼のケモ耳がピコピコ動くのが可愛い。また、全体的にキャラの大きさも大きくなっている。ボスキャラなど画面の半分以上の背丈があるにも関わらず、実に滑らかに動くのには驚きである。
 体験版の内容は、椛と影狼2人を切り替えて無限に湧く敵を延々倒していくという段階。方向入れ技や奥義なども実装されており、痛快なアクション要素は「東方活劇綺談」からしっかりと継承され、発展するのではないかと思われる。

「幻走スカイドリフト」(illuCalab.
 C85では「咲夜さんレーシング(仮)」だったが、このようにタイトルが決まった様子。
 前の体験版ではSTGの自機のように飛んでいた咲夜さんだが、今回の体験版では何故かその背中にレミリア嬢が乗っており、絵的にかなり凄いことに。このスクリーンショットが公開されたときのTLでの皆の動揺ぶりは私を含めて相当なものであった。これだけではネタゲー的な雰囲気満載だが、プレイしてみるとちゃんとレースゲームしていて一安心。
 ボード役とライダー役は選択可能になるようで、ボード役は飛行性能が、ライダー役は攻撃手段にそれぞれ特徴を持たせる様子。また、コース上のリングをくぐることで霊力が溜まり、それを消費して攻撃ができるなどのシステムも搭載するようである。

「ナズーリンの宝探し」(mikesoft
 ナズーリンを操作してチーズを集めながらゴールへ向かう、横視点の2Dジャンプアクション。
 自機の操作は左右の移動とジャンプとダッシュ。ダッシュ中は移動速度と飛距離が伸びる。また、敵の上でもジャンプ可能。
 面の仕掛けは移動する床や乗っている時間で落下する床、敵(動いていたり止っていたり)、響子ちゃんのこだま(横に飛び続ける足場)と至って簡素だが、その組み合わせがかなり玄人向けというか死にゲーというか。中盤からは細い足場の上を渡らせる構成が途端に多くなる。また、敵の上でのジャンプに癖があり、横から当たると斜め上に中途半端に跳ね飛ばされてしまい、そうなると制御がきかなくなり大抵落下してミスとなる。そのため、左右に移動する敵の上て飛び跳ね続けるのが難しい。体験版は10面までで、10面はボス戦。ボスは頭を踏むことで攻撃することができ、敵弾に当たると体力が減る(体力が無くなると最初から)。ボス戦は道中に比べると遥かに簡単であった。
 チーズは各面5つずつ設置してあるのだが、途中から全て集めるのは諦めてクリア優先にした。体験版の時点で既に殺しにきている感満載だったので、完成版が今から末恐ろしい作品である。


氷室 万寿 |MAIL
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