雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
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2013年11月16日(土) 休日のこと

 午前中に起きて、シャツにアイロンかけて、部屋の掃除をして、つくばの西武に服を買いに行くという一般人らしき日中を過ごす。
 西武は丁度セールの最中で、カード会員限定で10〜20%値引きとのことだったので、良い機会だと思いセーターを1着買う予定だったところを2着購入。さらに、知人から教えてもらった無印良品の着る毛布も購入。外着から部屋着まで充実を図ることができた。
 それにしても、着る毛布の破壊力の高さは随所で目にしていたものの、実際に着てみて納得。その暖かさに包まれると、何もせず横になりたくなってしまう。しかし、ちょっと臭いが気になったので、1回洗った方が良さそう。

 夜になって「VERSH」(FEGS)を開始。戦闘機を操り敵の兵器を破壊していく縦STG。物語らしきものは無く、敵も空中物のみと至って簡素な内容である。
 自機の攻撃は前方ショットとホーミングレーザー、そしてボムと、こちらも基本的な装備。ショットとホーミングレーザーはショットボタンを押すと同時に発射される。パワーアップはアイテムによるショットとホーミングレーザー独自に強化されるが、合計で最大8段階となっているのが特徴。例えば、ショット4、ホーミング4でショットを強化すると、ショット5のホーミング3となる。また、稼ぎ要素として、「バトルガレッガ」のように続けて取るとスコアが上昇し、落とすと最初からの勲章システムを実装している。

 非弾幕STGとしては非常に基本に忠実な作りで目新しさは無いものの、道中の敵配置やボスの攻撃などの調整に手堅さが感じられる。種類に応じて特徴的な攻撃を仕掛けてくる中型機の出現頻度を高くすることで敵の攻撃に抑揚を付けており、耐久力もそれほど高くないことから破壊の手応えも頻繁に感じ取ることができる辺りに、製作者の意図が如実に感じられて好印象。ボス戦では、複数の攻撃の周期を徐々にずらす手法が多く、自ずと実力避けが要求される。3面くらいから相応の弾避け能力が無いとボム頼りになるかと。
 また、中型機やボスの攻撃時の演出の芸が細かい。砲台の向きに弾を撃つのは当然として、弾を撃つたびに一々砲門を開閉するとか、大型弾を撃つと砲門が反動で動くなど、プレイ中はとても見る暇は無いのでリプレイで確認するとそのこだわりに驚かされる。敵兵器の形状も多彩で、中にはどうやって空を飛ぶのか疑問に思えるものもあるが、それらを含めて往年の縦STGを彷彿させるものがある。1画面に収まらないラスボスの迫力は中々のものであった。あと、パワーアップアイテムの周囲に回っている赤い部分が1周するとショットとホーミングが切り替わるところも細かいところだが実に嬉しい配慮であった。

 内容に斬新さは無いものの手堅く纏められており、その上で随所から製作者のこだわりも感じられる、ある意味とても同人ゲームらしい作品であった。
 とりあえずコンティニューしてクリアしたものの、4面以降のボスの本気度合いが高いのと残機に余裕が無いので、ノーコンティニュークリアはかなり難しそう。4面ボスからはボムを惜しみなく使わないと。あと、パワーアップはホーミング8が良さそう。道中は小型機を殲滅できて、ボス戦でも攻撃を100%当てられるのが大きな強み。


氷室 万寿 |MAIL
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