雪さんすきすき日記
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2013年10月13日(日) 続・休日のこと

 ゲームをプレイする体力が戻ったので、風邪を引いたせいで先延ばしになっていた(ことを日記を読み返して思い出した)「東方心綺楼」(黄昏フロンティア)をプレイ。

 度重なる災害により人里には厭世観が蔓延し、いつしか秩序も乱れていった。それに対して、秩序を取り戻し信仰を得る機会と判断した宗教家達。かくして人里の人気を奪い合う闘いが幻想郷の各地で繰り広げられることとなる。

 黄昏フロンティア製の東方Project作品ということで、今作も弾幕(格闘)アクション。ただし、今まで発表された「東方萃夢想」「東方緋想天(緋想天則)」とはシステムもグラフィックも一新された、全くの別物となっている。
 戦闘の舞台が空中であるところや、時間切れのときの勝敗の判定に体力より人気度を優先するところなど、システムは「アストラスーパースターズ」に大きく影響を受けており、そこに東方Projectならではのグレイズやスペルカードシステムを組み込んでいる。また、キャラのグラフィックも頭身が高くなっている。

 NORMALでストーリーモードを全キャラクリア。重力から解放された戦闘は、弾幕アクションというジャンルを名乗ることに従来よりも大きく説得力が増した感がある。人気システムは面白い試みであるが、1人プレイだと所謂超必殺技に相当するラストワードが使用可能になる程度の影響しか無かった。
 必殺技がコマンドからレバー+専用ボタン(もしくは弱強同時押し)に変更となった点は思った以上に快適で、意外なほどにすんなりと馴染むことができた。ストーリーモード専用のスペルカードも多数用意され、「東方萃夢想」並みに1人プレイを楽しむことができたのが嬉しいところ。こころでの最終戦の演出には大いに驚かされた。
 キャラ毎に設定された物語を1つに纏める流れは相変わらず見事。今作の実質的な主役はマミゾウさんで間違い無し。あと、こいしの動きが一々可愛すぎるのだが、物語的に救われないのでその明るい振る舞いが逆に痛々しいものがあった。
 対人戦をプレイするつもりは全く無いので、これで一段落とする。


氷室 万寿 |MAIL
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