雪さんすきすき日記
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2013年09月14日(土) 「Fantasy of Alice」のこと

 夏コミから1ヶ月、委託開始からもそれなりの時間が経過したので、「Fantasy of Alice」STORY MODE NORMAL オールS動画を公開(1〜6章7〜9章10章〜最終章Ex1〜4)。オールSに加えて、全面味方戦闘不能数0、リーダーユニット被ダメージ0も達成している。
 いつものように、以下解説。

1章
 序盤ということで、ゴーレムの使い方と結界の張り方を練習。フラワーゴーレムの特技で敵を誘き寄せれば、敵の行動範囲に居ても見向きされなくなる。
2章
 シルクゴーレムを作りながら数対数の戦闘に持ち込んでもいいが、結界魔法なら一網打尽。クリスタルを置くときは結晶飛ばしを活用することで歩数を稼ぐ。また、5ターン目のように、クリスタルは縦横だけでなく斜めにも繋がる上、平面の頂点でなくてもどこかと繋がっていれば結界魔法の威力が上がる。
3章
 最初から置いてあるクリスタルを利用して広範囲に結界を張る。フワラーゴーレムで遠方まで敵を誘導し、体力が少なくなったらクリスタルにすることで、最後まできちんと有効利用。
4章
 この作品のもう1人のヒロイン、ジャックがリーダーユニット。広範囲への強力なブレス攻撃と骨兎を復活させるが可能だが、どちらも体力を消耗する。ただし、ブレス攻撃で消耗する体力は最大値ではなく現在値の20%なので、体力が少なくなれば消耗も少なくなる(最終的には0)。なので、敵の攻撃を喰らわなければ実質使い放題である。
5章
 ゲームオーバー時に表示されるヒントに、結界魔法を使えば一度に倒せるとあるのでそのとおりに。フェザーゴーレムは機動力が高いので、遠方にクリスタルを設置するときに役立つ。
6章
 ここもヒントどおりに、フェザーゴーレムとフラワーゴーレムを活用。意外なところで結界が繋がる。
7章
 この面もジャックがリーダーユニット。ミリアの体力は30で、こちらが1ターンで与えられる最大のダメージは7+2+2=11。また、ミリアの攻撃力は3で骨兎の体力が10なことから、ミリアへの攻撃を開始してから3ターンで決着を付ける必要がある。というわけで、いろいろ試してできたのがこのパターン。
 同じ骨兎でも攻撃の優先順位があるようで、このパターンは骨兎のスペードとハートの位置が入れ替わると成立しなくなる。
8章
 高威力の自爆攻撃が特徴のボンバーゴーレムと、ボンバーゴレームに点火できるファイアーゴーレムが登場。自爆攻撃は使い方によっては黒のナイトを一撃で倒せるほど強力だが、使用すると味方戦闘不能数が加算されてしまうため使用せず。ファイヤーゴーレムも点火能力は使用しないが、攻撃力の高さが非常に頼りになる。
 2ターン目のファイヤーゴーレムの位置や、5ターン目の後退時の並び方など、細かいところで敵の誘導が必要。6ターン目でこちらの行動を最大限に利用して決着を付けるところは最大の見せ場。
9章
 戦力差が尋常でなくまともに相手したらとても勝ち目は無いが、狭くなっている通路を骨兎の死骸で塞げば楽勝な面。ただし、味方戦闘不能数を0にするためにはこの方法は使用できず(そもそもこの面で味方戦闘不能数Sは0でないととれない)、こまめに味方の入れ替えが必要。
 黒のナイトは攻撃力が高いので倒す必要があるが、黒のポーンは攻撃力が低いので倒さない方がターン数を稼げる。終盤黒のキングを攻める場面は、キングの攻撃の優先順位を逆手に取って完全包囲。
10章
 こちらが結界の準備をしている間、ジャックに文字通り体を張ってもらう面。ハートの女王の体力は15なので、そこまで結界の威力を上げれば十分。ちなみに、ジャックを遠回りさせているのは、こちらを向いて配置させたかったから。それだけ。
10章アナザー
 いろいろあって、ジャックが敵に回ってハートの女王と共闘する面。ハートの女王はクリスタルが置けるので(魔法の発動はアリスのみ)、結界の威力が見る見るうちに上がっていく。そして、10章同様最後は囲まれて集中攻撃を喰らう不憫なジャック。
最終章
 敵も味方も総力戦の最終面。ミリアが出すゴーレム素材は、ゴーレム化しないと障害物になることを活用。準備ができるまでジャックが囮になってもらう。ジャックはもっと効率よく攻撃できるのだが、全滅を狙うためにわざと蜂を残している。蜂を倒してしまうと、結界発動前の蜂の場所に骨兎が来てしまい、死骸が残ってテトラと黒のキング2体同時にジャックのブレス攻撃が当たらなくなるのである。
 しまぱんゴーレムは見た目はアレだが敵のボス級のユニットと正面から戦えるほど非常に強い。活躍の場が無くて残念。
Ex1
 外周しか移動できない上に、初っ端から挟み撃ち。さらに、本編で鬼神のような強さを誇っていたジャックも、射程と体力が低下しているという厳しい状況。1面からさすがExと思わせるものがある。
 ジャックでの骨兎の捌き方が攻略の要点。最初に倒した骨兎クラブは、後から来る骨兎スペードの弱点であることを活用する。
Ex2
 密度の高い配置。骨兎の死骸でマッドハッターを押さえ込めば楽勝だが、味方戦闘不能数0ができそうなので7章のように試行錯誤の末できたパターン。左に来る骨兎クラブの弱点が仲間にする骨兎ダイヤだったり、壊れなかったクリスタルのおかげで1ターンマッドハッターを足止めできたり、マッドハッターがぎりぎり結界内に留まったりと、計算されつくされた配置に感服である。
Ex3
 離れ小島の敵の倒し方はすぐ分かると思うので時間を掛ければクリアはできるが、ターン数が非常に厳しく設定されていてオールSは意外と手こずった。フェザーゴーレムで殴ってから結晶化というのに気付くまではなかなかターン数が短縮できなかった。
Ex4
 味方に攻撃力100のゴーレムがいれば、敵に体力100の黒のナイトが居るという、ある意味分かりやすい面。アリスを移動させて適度に敵を誘導するのは本編でも使用した技術なので、地形からしてそれを活用するのはすぐに気付くかと。Exの中では最もオールSが取りやすかった。

 SLG苦手な私がここまで頑張れたのは自分でも驚きであるが、それだけの魅力があったことを再度記しておく。


氷室 万寿 |MAIL
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