雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
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2011年05月08日(日) 続・休日のこと

 何故か8時前に目が覚めてしまった。今から行けば例大祭に間に合うかもなどという考えが頭をよぎったが、体が動く様子は全く無かったので断念。

 「ナタデ&ココR」人形が揃ったので再度挑戦。ここまでプレイしているとパターンも大分安定してきて、初回のプレイが嘘のように円滑に進むようになった。そして、99面のボスを倒していよいよラスボスと対峙。ラスボスから光が出て自機に降りかかる。ここで自機が人形になってしまったらバッドエンドなのだが…人形達が防いでくれた!やはり、人形を大小共に全種類集めるのが条件で良かったようである。
 そしてラスボスとの戦い。空中にランダムに登場しては地面を焼き払うレーザーを撃って来るので、空中で待機しながらナタデココを当てていくことになる。レーザーよりも、出てくる場所が全く読めないので体当りが怖いのと、出現している時間が短いので直ぐに反応しないと攻撃を当てる前に消えてしまうのが厄介。で、攻撃を4発ほど当てたところで様子が一変。レーザーを2発撃ったと思ったら、画面内を跳ね回り、しかも四方八方に弾を撃ってきた。その苛烈な攻撃は、自機の機動力ではとても避けられるものではなく、攻撃を当てるまではそれが続くのだからたまったものではない。悪い冗談のようだが、残機が100機まで増える理由をまたしても思い知らされた。というわけで、まともに勝負できる攻撃ではないので、残機にまかせて力押し。40機くらい費やしたところで漸く最後の攻撃を当てることができた。
 そして迎えたエンディング。オリジナルはX68000だったようで初出は1997年。実に10年以上経ってのリメイクだったことになる。

 当初は終盤の攻撃の激しさに残機任せの攻略になるのかと思っていたが、回数を重ねてパターンを練ることで全くそんなことは無くなり、改めて各面共実に良く練られた構成であることを思い知らされた。敵の動きを読み、こちらの技を駆使すれば意外な攻略が見えて大きな手応えと喜びを感じられる、そういう攻略の楽しさが堪能できた作品であった。また、大きな人形を集める際に敵を纏めて倒すコツも鍛えられて、その他の面のパターンを洗練させるのに大きく役立った。面倒なことをさせるとも思ったが(実際面倒ではあったが)、こうしてプレイ内容に反映されると単なる作業を強いていたわけではなかったようである。とはいえ、人形集めの作業性の高さや面セレクトの煩雑さなど、この時勢においては改善すべき点があったのも確かではある。せめて人形は所有している個数によって確率が変動するようにして欲しかった。
 「バブルボブル」を意識させる要素が多分に盛り込まれながらも、単なる模倣に終わらず独自性が高い内容に仕上がっていることは、製作者の「バブルボブル」への敬意と作品への拘りを窺い知ることができる。今となってはほぼ絶滅した固定画面アクションというジャンルではあるが、その面白さまでは滅びることは無いことを実感した作品であった。

 しかし、休日とはいえこれだけの規模の作品を4日でクリアしてしまったのか。頑張ったなぁ。

 そして、勢いで動画を撮ってしまった。細かいミスはあるものの、ラスボスもさほど残機を消費することなく勝てて満足できる内容になった。ただ、プレイ時間が1時間半と長いので、エンコードも相当時間が掛かりそう。投稿は明日以降になるかと。


氷室 万寿 |MAIL
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