雪さんすきすき日記
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2009年12月12日(土) ゲームのこと(長文)

 昼頃に起きて、髪を切って、お世話になった人への挨拶回りをしたら日が暮れた。ゲームは床屋の待ち時間に「レイトン教授と最後の時間旅行」を少し進めた程度。

 では、今年のゲームに関する振り返りなど(去年はこちら)。今年は新規に始めたことがいろいろ多かった。
・ネット通信プレイ
 「exception conflict」でネット通信プレイデビュー。人を相手にするゲームは必要以上に気を使うのでいつもはプレイしないのだが、このゲームは協力プレイということでその気遣いもさほど無く(相手のいる方向にカタパルトを発射しないとかはあったけど)、気軽に楽しむことができた。おかげで、対人の通信プレイに対する苦手意識が少し和らいだような気もする。
・Twitter
 最初は「特急天使」の通信対戦相手を募集するつもりで始めたのだが(ちなみに、「特急天使」の通信対戦はほとんどできなかった)、いつのまにやらどっぷりと。同人ゲーム関係を中心にフォローさせていただいているのだが、毎日その発言を追うのが楽しく、中毒になるのも良く分かるような気がする。また、面白いゲームの情報や感想等を即座に発信できる利便性の高さも魅力的。
・プレイ動画
 今までリプレイは公開していたのだが、スピアーズさんに触発されていろいろ教えてもらい、「ドールズイングラム」にて動画初公開。その後すっかりはまってしまい、公開したタイトルは今や10を超えてしまった。タイトルの選定は本当に自分の気の向くままなのだが、おかげさまでどの動画も多くの方に見ていただいてもらって嬉しい限りである。あと、動画を通じてけるさんと知り合えたのも大きな収穫かと。けるさんからはゲーム日記や動画から常に様々な刺激を受けて、私も頑張らなくてはと思う次第である。
・「東方地霊殿」全キャラ全難易度クリア達成
 実は、東方projectの作品で全キャラ全難易度クリアはこの「地霊殿」が初めてだったりする。普段はNormalとExtraをクリアすれば満足だったのだが、「地霊殿」はよほど性に合ったのであろう。というわけで、「地霊殿」のLunaticは、「紅魔郷」「妖々夢」「風神録」のLunaticに全く歯が立たなかった私でもクリアできる程度の難易度ということで。
・ゲームレビューの「GAMOOK Vol.2」への掲載
 「GAMOOK Vol.1」を見たときは凄い本だな〜、と思っていたのだが、まさかその続刊に私が関わることになるとは夢にも思っていなかった。何分初めてのことなので手探りが多かったが、一応それなりの形にはなったのではなかろうか。「GAMOOK」では今後もレビュー企画を継続していくので、機会があればまた参加したいと思っている。また、現状ではレビュアーが不足している状態なので、興味のある方は是非とも参加していただきたい(連絡先は、「GAMOOK」公式サイト記載のメールアドレスまで)。個人的には特に動的ゲームのレビュアーを切望。

 それでは、今年印象に残った作品などを。
・「サナエチャレンジ」(LION HEART
 全面ノーミスSSSまでプレイするほどはまった作品。牧歌的な雰囲気に反して、内容は意外とシビア。敵の出方がある程度ランダムなので、その場に応じた柔軟な対応と、より有利に進めるための前段取り(最後に潰す拠点の場所など)が求められ、攻略のし甲斐が十分にあった。
・「ドールズイングラム」(喫茶珈琲館
 初めて動画を撮った作品。EXTRAはどれも超高難易度面ばかりだったが、アクションゲーマーの意地で何とかクリア。ちなみに、ようはくさんが公開しているタイムアタック動画は私のなど比べ物にならないほど凄いので必見。
・「exception conflict」(primitive
 ネット通信プレイデビュー作品。これだけ楽しめる作品をフリーで公開してしまうのだから凄いとしか言いようが無い。
・「あけぶれ」(OHBA堂
 攻守に活用できる鉄球のシステムが一般的なSTGと大きな差別化を図っており、攻略がとても新鮮に感じられた。また、体験版を通じて操作に改良を重ね、直感的に操作できるようになったのも好印象。そして何より、大きな鉄球をガンガン敵にぶつける豪快さ、爽快さが楽しかった。
 世間的には、やはり声優の豪華さで話題になったようである。
・「スペースインベーダーエクストリーム2」(TAITO
 プレイ動画を見たその翌日にDS本体を購入するほど衝撃を受けた作品。直感的に気持ち良い、それだけで十分である。
 あと、昔「インベーダーあらし」という漫画で、スタジアムに設置された巨大な「スペースインベーダー」による対決で相手のプレイしているときの効果音によってスタジアムがディスコに変貌したという話があったのを思い出した。当時はさすがにあの効果音でそれは無理だろうと思ったものだが、時代が漸くその発想に追いついたようである。
・「東方活劇綺談」(GATLING CAT
 今年最高傑作の1つ
 とにかく、椛の斬る、飛ぶ、走るといったあらゆる動作の手応えが素晴らしく、今のご時世これだけ良質のアクションゲームに出会えたことを心底嬉しく思った作品。そのあまりの手応えの良さに涙が出そうになったほどである。
 また、本編は非常に真っ当な作りなのだが、その分Ex2の無茶さが一層際立っていた。設定で36階とあって本当に36階登らせるところとか、道中の敵とか、ボスとか、そのやり放題さが非常に清々しかった(笑)。やはり、本気でやるバカは楽しい。
・「ときのあくま」(ふろーずんおーぶ
 動画を撮るためにプレイを再開したのだが、何故か自己最高記録を樹立。
 いろいろと思い出深い作品で、出会えたことに心から感謝する次第である。
・「四季の狂剣」(みょふ〜会
 自分の価値観を守るための命を懸けた決闘が日常茶飯事という世界観と少年漫画の王道的な物語展開で一気に引き込まれた作品。登場キャラの生き様、死に様は、特にジジイ連中がどれも素敵すぎた。また、決闘場面においてFlashを駆使した多関節の動きも臨場感があって素晴らしかった。文字通りの力作である。
・「ほっぴんぐ天子」(ミツメ書房
 先に進むにつれて、どのような展開になるのかと興味を持たせる作りが上手かった。30,000km動画は自分でも頑張ったと思う。おかげで、今のところうちの動画閲覧数第一位。
・一連のKongregateの作品
 時間泥棒とは正にこのこと。Flashを使用した作品が10,000点以上も登録されており、評価の高い作品は外れがほとんど無いという恐ろしさ。作品に使用されている言語は基本的に英語ではあるものの、パズルゲームはその言葉の壁が比較的低いので問題なく楽しむことができる。
 ここを知った当時は、けるさんと面白いゲームを紹介しあって、互いの時間を消費させるという不毛な争い?が続いていた(笑)。今も油断すると、Twitterから時間泥棒がやってくる。
・「遊星魔境のきみ」(特殊装甲隊
 「ゾランの使者」以来のアクションゲームだが、非常に手堅い作りで安心して楽しめた。また、「GAMOOK Vol.2」にレビューを書かせていただいた点でも思いいれがある。
・「PrincessDrawing!」(ですのや☆
 今年最高傑作の1つ
 一人二役の自機操作やマウスでのお絵かきによる攻撃などSTGとしては斬新なシステムが取り入れられ、それを存分に発揮できる面構成と物語を彩る演出も素晴らしい傑作。システムが斬新なので敷居も高いが、それを乗り越えさせるだけの素敵な魅力が詰め込まれている。また、スコアアタックや実績解除も熱いものがあった。これも「GAMOOK Vol.2」にレビューを書かせていただいた作品である。
 ただ、EXTRAは一応クリアはしたけど、正直なところラスボスの攻撃の種類があまりにも多く、あれだけの攻撃をコンティニュー無しで攻略するのは…と考えただけで挫折してしまったのであった。
・「紅魔城伝説 スカーレットシンフォニー」(Frontier Aja
 「悪魔城ドラキュラ」の「紅魔郷」キャラによる二次創作はネタとしては散々出ていたものの、実際に形にしたのはここが初めてかと。しかも、単なるネタでは終わらせず、キャラドット絵の動きの細やかさ、アレンジではなくあえてオリジナルとしたBGMなど、しっかりと作りこまれているところが凄い。
・「Mystical Chain」(LION HEART
 今年最高傑作の1つ
 今のご時世に固定画面アクションというだけで、個人的には諸手を上げての大絶賛。ゲーム的にも、キャラ切り替えとコンボで敵をボコボコにして、その後大量のアイテム回収と爽快感を追求してあるところが高評価。そして、何よりキャラドット絵の書き込みと一連のボス戦でのスペルカードを再現した演出が素晴らしいの一言に尽きる。
 あと、アリス(笑)。

 と、こんな感じで。東方二次創作の割合が多いが、面白ければオリジナルだろうが二次創作だろうが問題なし。

 来年は、とりあえず「Alternative Sphere」のスコアトライアルで入賞することと、今のゲームをプレイしている頻度を維持、できれば向上させることであろうか。

 そして、印象に残ったゲームのアクションゲームの比率が高すぎ(笑)。まあ、自分らしいというか。でも、今でもこれだけの面白いアクションゲームがあるというのが同人ゲームの素晴らしいところだと思う。


氷室 万寿 |MAIL
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