雪さんすきすき日記
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2008年01月05日(土) |
「むかしむかしあるところにとてつもなく仲の悪いツインテールの姉妹姫様がいらっしゃいましたとさ」のこと |
「むかしむかしあるところにとてつもなく仲の悪いツインテールの姉妹姫様がいらっしゃいましたとさ」←昔の日記のコピー 「むかしむかしあるところにとてつもなく仲の悪いツインテールの姉妹姫様がいらっしゃいましたとさ」←今日手入力した日記タイトルのコピー よし、遂に何も見ずにタイトルを正しく入力できた(笑)。Platine Dispositif以来の快挙である。
というわけで、今日は「むかしむかしあるところにとてつもなく仲の悪いツインテールの姉妹姫様がいらっしゃいましたとさ」(大雪戦)をプレイ。 このゲームは、不用意な発言で国を滅ぼしてしまったツインテールの妹姫が、その国を救うために奮闘する2D横アクション。アクション好きとしては、冬コミ新作の大本命である。
ゲーム展開は敵を攻撃しながら先に進んで、最後に待つボスを倒すというごく一般的な流れなのだが、自機はジャンプはできるものの某配管工のような踏み付けはおろか直接的な攻撃手段を一切持たない。では、どうやって敵を攻撃するのかというと、足元にある物を持ち上げて投げ飛ばし敵にぶつけるのである。通常は地中に埋まっているツインテールを引き抜いて投げ飛ばすのだが、それだけではなく敵キャラだろうが敵弾だろうが上に乗れさえすればその大きさに関わらず持ち上げて投げ飛ばすことができる。この非常に豪快なシステムがこのゲームの最大の特徴といえる。
持ち上げた物はそのまま投げる以外に投げボタンを長押しすることでチャージ投げができる。チャージ投げはそのまま投げるよりも一般的に攻撃力が高く投げ飛ばす物によって様々な効果も生じるため、通常はチャージ投げで攻撃することになる。また、青髪や茶髪のツインテールは、通常のジャンプでは届かないような距離を移動できるため、移動手段としても活用することになる。さらに、チャージ投げで敵を倒した場合には得点アイテムが出現するので、スコアアタックの上でも重要である。何か持ち上げたらとりあえずチャージする癖を付ければ、有利に進めることができるであろう(ただし、青髪や茶髪のツインテールは足場の不安定な場所では不利に働くこともあるので注意)。
敵を倒すとコンボカウンターが増え、繋いでいくとチャージ投げで倒したときに出る得点アイテムの得点が上昇していく。また、コンボカウンターが一定数になると主に体力関係のアイテムが出現する。得点アイテムは種類が非常に豊富なので、どんなアイテムが登場するかを見るのもこのゲームの面白さである。尚、コンボカウンターは何もしないと0に戻ってしまうが、物を持ち上げたり得点アイテムを取るとカウンターは増えないものの繋げることができる。コンボを繋げる上では非常に重要なテクニックである。
道中には体力の上限上昇や1UPなどのアイテムが配置されている。普通に進めば取れるものもあるが、大抵は隠れた場所に配置してある。一見何もないところで青髪や茶髪のツインテールが置いてあったら要注意。それを使って移動することにより、隠されたアイテムの元に辿り着けるかもしれない。あと、矢印の下にいろいろ埋まっていることもあったりする(例:1面良く見るとここだけ若干地形が違う)。ちなみに、1UPはかなりの数が配置されており、ノーミスで進めば最後には20機近くになる。
ボスは動きが速く、道中と異なりなかなか物が当てられずに苦戦するかもしれないが、道中で体力や残機をしっかり増やしておけば余裕を持って戦うことができる。その為には、ミスを恐れずに道中青髪や茶髪のツインテールでいろいろな場所に行ってみるのが重要である。隠しアイテムとはいえ、配置は比較的素直なので、何かありそうだと思った場所には大抵何かある。また、ボスに有効な攻撃を見極めるのも重要である。特に、茶髪のツインテイールのチャージ投げは多段攻撃で大きなダメージを与えられるので重宝することになるであろう。
という感じで攻撃のシステムが独特ではあるが、非常に操作性が良くチュートリアルもしっかりしているので、さほど敷居の高さは感じないであろう。そして、強力なチャージ投げや道中の豊富なアイテム(特に1UP)のお陰で難易度は低めであり(ファーストプレイでクリアできた)、アクションゲームの醍醐味である操作する楽しさを十分に満喫できる良作である。また、キャラの豊かな表情やテンプレート全開(笑)の幕間デモ、ラスボスでの熱い展開など、演出面でも楽しめる。演出の一部として他の同人ソフトからツインテールキャラがゲスト出演しているので、見かけたら引き抜いてあげよう。 一つ注意すべき点は、制限時間がタイムアップ以外では増えないということ。残りタイムが数秒でミスしたら、その数秒から再開してしまうので非常に不利な状況に陥ってしまう(特にラスボス戦)。まあ、この点は改善するとのことであるが。
ところで、タイトル画面で鍵の掛かった項目があるが、これは各面に1つづつ配置された鍵を全面入手することで解禁となる、いわゆる高難易度モードである。まだ最初の方しかプレイしていないが、KNIGHTMAREの再来となるかもしれない…。ただし、鍵は結構いやらしい場所においてあるので、他の隠しアイテムに比べて探すのは厄介かも。というわけで、以下に各面の鍵の場所を(クリックでヒント画像、解説はネタバレ反転)。 1面:前の面から茶髪ツインテールを持ち越し、ここから右へチャージ投げ。そのまま足場を伝ってどんどん進む。一番面倒。 2面:右上の足場の上に置いてある。ここから右へジャンプし、ジャンプの頂点で青髪ツインテールをチャージ投げすれば届く。 3面:上に行かずに右へ行くと置いてある。一番見つけ易い。 4面:ここから右に降りて、左方向に入力し続けると壁の隠し通路に入ることができる。 5面:自機の左上の天井の上にある。移動は右の看板の陰に隠れている青髪ツインテールで。
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