雪さんすきすき日記
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2006年09月16日(土) |
続々・「ひぐらしのなく頃に解」のこと(ネタバレあり) |
祭囃し編は夏の新作だったということでネタバレ表記。
というわけで祭囃し編であるが、昨日の20時に開始して今日の6時に終了。長かった〜。 カケラ紡ぎが終わって漸く本編か…って羽入〜。何か…ここで…全て吹っ切れた(笑)。そこまで手を尽くしたなら、大団円以外の終わり方はあり得ない。 皆殺し編がお子様大活躍なら、祭囃し編は大人大活躍。大石の裏工作に始まり、赤坂と葛西は山狗相手に大立ち回り。入江は物語の核心を語り、富竹の技能と機転で事件は終了。お子様も裏山で見事なゲリラ戦を展開していたが、今回は大人陣営の迫力の方が勝っていたかな。 まあ、話的には大団円を迎える為のものなので意外な展開は無かったが、その分単純にこの無茶苦茶で痛快な物語を楽しむことができた。最後の梨花の「奇跡」は蛇足のような気がしたが(言いたいことは分かるが)、何にせよ全員揃って昭和58年6月を乗り越えられて目出度し目出度し。出来すぎたほどの大団円だが、この世界のルールであれば納得の結末である。
それにしても、この作品は曲が良い。中でもお気に入りの曲は、 ・you ・彷徨いの言葉は天に導かれ ・虚 ・being ・you-destructive この作品のテーマ曲ともいえる「you」もさることながら、そのアレンジ曲も良い曲が揃っている。久しぶりにゲームミュージックとしてサントラが欲しくなった。
「ひぐらしのなく頃に」をプレイするに当たり、推理ということをほとんど放棄したのは作者にとって不本意だったかもしれない。しかし、その分物語としては十二分に楽しむことができたはず。そんな事を本編終了時にふと思った。そして、その後見た祭囃し編のスタッフルームで「ひぐらしはエンターテイメント、楽しんだもの勝ち」とあったのが少し嬉しかった。
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