雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
DiaryINDEXpastwill
「ときのあくま」攻略はこちら  「東方戰騎譚」エキスパート攻略はこちら  考察のようなものはこちら
自己紹介はこちら  リプレイはこちら  動画はこちら(完成版体験版)  Twitterはこちら


2005年05月07日(土) 東方本のこと

 昨日は虎の通販を申し込んだ後即就寝。やはり、歳をとると翌々日が辛い。

 というわけで、例大祭では東方本を結構購入したつもりだったのだが、3日続けて虎の通販を申し込む羽目に。

 例大祭で購入した中では、「彼の夜の魔女と吸血鬼」(The plough)が最もお気に入り。何といっても、レミリア嬢が主人公(笑)。いや、レミリア嬢が主役の話というのは今まで数えるほどしか無かったので、この本のおかげで大分満たされた。で、この本のレミリア嬢がまた可愛らしくて、よくぞここまで描いてくれたと大喝采である。
 あと、委託で入手した中では「MY BEST LIFE」(こおりあめ)が、キャラの掘り下げが非常に上手く素敵な内容であった。ちなみに咲夜さんが主役の話だが、レミリア嬢も大活躍。残念ながら虎の通販は既に在庫無しであったが、是非とも再販して欲しいものである。

 「からくり燈籠」(さくSaku亭)に、東方シリーズの印象深い、もしくは好きな場面を漫画にするという企画ページがある。それに触発されて、私も東方シリーズで最も印象深い場面を挙げてみる。

幽々子「亡骸は一箇所に集めるから美しいのよ 春も桜も同じ・・・」
咲夜「そもそも亡骸は美しくないし」
幽々子「だからね」

咲夜「必ず地上で花見を行うわ、姫の亡骸!」
幽々子「必ず封印を解いてみせる、悪魔の犬!」

 「東方妖々夢」の咲夜さんと幽々子嬢との会話である。ここからBGMが「幽雅に咲かせ、墨染の桜」に変わり、最終幕に相応しい盛り上がりを見せる。
 「そもそも亡骸は美しくないし」。この台詞に咲夜さんの静かな怒りが感じられる。人間として、そして「殺人鬼」として死に接し続けてきた咲夜さんにとって、それを美しいと表現する幽々子嬢の台詞は聞き捨てならないものがあるのではないか。だから、この台詞はつまらなさそうに、吐き捨てるように言っているように聴こえる。
 そして、とどめは互いに相手を形容する締めの言葉。あまりにも素敵すぎる。

 というわけで、他の方の東方名シーンも是非とも見てみたいものである。


氷室 万寿 |MAIL
DiaryINDEXpastwill