人妻の裏心 『皮肉な幸せ 8』 隠された事実 - 2005年06月27日(月) 何度目かの密会中、アタシの地元の話でもりあがった。 もちろん、彼の元地元でもあるから、話が通じるんだけど。 話しているうちに、だんだん隠しているのが面倒になって 「あのね、スーパーあるでしょ?そこの前が私の家なの。 あなたが以前住んでたのは、どのへん?」 と、自分の家を教えた。 これで、彼はアタシの家も自宅の電話番号も知ってしまった事になる。 でも、脅しそうな人でもないし、それに同じ町内人じゃなくなったわけだし まあ、いいわ。なんてすっかり安心していたアタシ。 すると、彼はすまなさそうな顔をしてこう言った。 「そこまで信用して話してくれたなら、 俺も言わないわけにはいかないなぁ・・・。 実はまだ言ってない事があってな。 いつか言おうとは思ってたんだけど・・・。」 「えっ?いったいなんなの?気になるじゃない?」 「これ聞いたら、きっと可奈はひくよ? それでも聞きたい?」 「そんなこと言われたら余計ききたくなるって・・・」 ひえっ〜〜〜!マジですか? そして、それを実感する現実が後日起こることになる・・・。 -
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