頑張って! - 2004年10月29日(金) 10月のなかばあたりから、朝晩がめっきり冷え込むようになりました。 だんだん、布団から出るのが辛い季節になってきました。 これを書いている横で、次男と三男が布団でぐっすり眠っています。 その一方で、テレビのニュースでは、体育館でプライバシーもないまま 雑魚寝状態の被災された方々や、小学校の運動場に車を停め、 その中で生活されている方達が映しだされています。 本当にお気の毒です・・・。 それを見ると、この子達はなんて幸せなのだろうと、なにげない毎日が とてもありがたく思えてきます。 日常生活におこりうる些細な事で、腹をたてている自分や子供が あまりにも情けなくて悲しくなります。 反省。 被災地では、ライフラインもまだ全部復旧していないので、 満足な食事もできずお風呂にはいることも出来なくて、 この先いつまでこんな被災生活が続くのかわかりません。 精神的にも、体力的にもかなりまいっている状態でしょう。 一刻も早い復旧がされることを、願ってやみません。 阪神淡路大震災の経験者から聞いたのですが、当時は泥棒やレイプが 数多くおきていたそうです。 電気がなく真っ暗闇の中、そのような事が起こっていたそうです。 けれど、今回はそのようなこともなく、多くの方の暖かい行動や行為が 見受けられ、日本ってまだまだ捨てたものじゃないなと感じました。 今回の地震で、被災地の子供達は今後ちょっとした地震でも 恐怖を感じてしまうようになってしまうかもしれず、 かわいそうだとおもいますが、こののち復旧がすすみ、 年月を重ねていくにつれ、ちょっとしたことでは動じない強い心と、 人の痛みがわかる優しい心を持つ大人になっていってくれるのでは ないかと思います。 台風、地震と今年は日本にとって大変な天災の年となりました。 被害を受けた皆様、心よりお見舞い申し上げます。 -
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