今回のネタは、深層心理鑑定サイトネタ。 リクルートのつくった「キャラミル研究所」 が結構面白かったので、 ちょっとご紹介。
さて、このキャラミル、やってみればわかると思うけど、 ある質問に、はい、いいえ、どちらでもない、で答えていく形式で あなたの心理とキャラクターがわかる、という一種のゲームである。
ちょっと前で言えば、「あなたを値段判定します」といった類のもの。
これって、その設問に答えていく段階で、すでに用意された答えに自分を あてはめていくだけだから、本当の深層心理がわかるわけでもないとも 思うんだけれど、その結果が、思わずうーん、と納得してしまう内容 だったんである。
すなわち、あ、結構当たってるかも、と思ってしまったわけだ。
で、私の結果はどうだったのか、ここで一応ばらしておくと、 表ゲノムが、「クール」、 裏ゲノムが「ワイルド」「キャプテン」「フィーリング」だった。
表ゲノム、裏ゲノムとは何か、はサイトに行けば書いてあるので参照 してくださいまし。
で、一つ一つを引用しておくと、
「クール」は ヒトはヒトカモメはカモメ。わりきり系のコミュニケーション 主な特徴 私は私、ヒトはヒト。自分だけの世界観を持つ人です。 「みんなと同じ」であることに価値を感じず、 自分の個性/信念に基づいて行動します。 ある意味、オトナ。
自分だけの世界観とか言うと 頑固に聞こえますが意外にそうでもありません。
よくしゃべる相手には聞き役、 社交が必要なときは当たり障りのない話と 相手に応じたコミュニケーションを すんなりと操ることができます。 こうしたスムーズなコミュニケーションも 「ヒトと自分は別なモノ」とわりきれているからこそ。
周りのヒトが反論や批判など強い意見を言っても、 心の中ではそれほど動じません。 もめ事も少なく、さらりと会話をこなすタイプです。
で、「ワイルド」は 柔軟かつ独創的な発想をする人です。 「いかに周りをあっと言わせるか」が人生のテーマです。
遊び心があり、新しいモノを創造することを得意とするので 煮詰まった現状をブチ破る起爆材として力を発揮します。
本能に忠実で思うがままに行動する姿は まさに野生児(ワイルド)。 「ワクワクがムクムクだぜ!」とか 本気で思っちゃうところが実にキュート。 子供の頃の気持ちをなくしてしまった 中途半端なオトナからみれば羨望のマトです。
そのぶん、周りの人はちょっと大変。 時に「立つ鳥後をにごす」わがままぶりに、 お友達の苦労も絶えません。 まさに劇薬・取り扱い注意のキャラクター。
行動特性 「遠足で調子に乗って川に落ちたりするタイプです」
・物事を柔軟に捕らえるのが得意です。 ・時に誰も考えないことを創造します。 ・好きなことはやる。きらいなことはやらない。 ・子供じみた駄々をこねたりします。
「キャプテン」は 仲間思いのモラリスト。 礼儀やあいさつ、約束事など とにかく「仁義」にこだわり、 仲間には惜しみなく思いやりを与えます。 「自分だけ良ければ・・・」などという気持ちとは 最も縁遠い、いまどき貴重な「まっとう」なヒト。
ほめ上手なのは当たり前、 他人の失敗を戒めたりする場面で、 愛のある態度で接することができる しかり上手でもあります。
言ってしまえばアニキ/アネゴキャラ。 本物のチームを作れる 可能性を秘めた存在です。 しかし、わがままさんが多い現代社会にあり、 理想の通りにリーダーシップがとれるかというと そこはまた苦労はつきないのであります。
行動特性 「基本的に『仕切り屋』です」
・面倒見がよく、仲間思いです。 ・礼儀や人情を大切にします。 ・平等をモットーにします。 ・けっこうカタブツ。おせっかいなところもあります。
「フィーリング」は いわゆる「カンのいい人」です。 事実だけでなく、いまの気持ちや直感を考慮して 物事を決めます。
「気持ち」とか「勢い」とか「根性」とか 「みんなの元気をオラにわけてくれ」とか そういうもので気持ちを左右されます。
がちがちのお役所的発想とはまったく逆。 ユルユルです。かたいこといいっこなしの柔軟さ。 ときには「いいよいいよ」のお目こぼしもアリ! という寅さん気質です。
しかし、仕事やチームワークの場面では 当たるも八卦。当たらぬも八卦。 話に一貫性がない、約束したことを守らない、といった 風まかせの一面もままあります。 「えへへ」ですまされるか、どうかは その人の愛嬌にかかっています。
行動特性 「ふやーっとモノを考えるのが好きです」
・じっくり考えるより、直感的に行動します。 ・楽観的で悩みがなさそうに見られがちです。 ・数字、データ、メモ、など。実は好きじゃないです。 ・前に言ったことを忘れてることがあります。
とまあ、こんな感じだった。 実際に私を知っている人から見てみたら、一体どの位の的中率 なんだろうか。
で、個人的には結構ヒットしてたんで、おお!と思い、 知り合いの人たちにもやってもらったりしたんだが、その結果、 意外にも裏ゲノムが、ピッタリ合う人が多かったんである。
それは果たして類友なのか、それともただの偶然なのか。
でもまあ、血液型もそうだけど、人を数種類に類型化するのには 限界も当然あるんだろうしなあ。 などと今はクールに思っていたりもするんだが。
話の種にでも、良かったらどうぞ。
また今回の結果はこうだったとして、私の心は、果たして「今」からまた、 どんな風に変わっていくんだろうか。
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