ということで、ワールドカップ以来、久々に六本木に行ってみる。 目的は、久々にハンバーガーが無性に食べたくなってしまったから。 目指すは、六本木通り沿いのハンバーガーショップ、ジョニーロケッツ である。
と、思って地下鉄出口を出たんだけど、なんかおかしい。 あのキラキラとしたいつものネオンサインが無いんである。 あれ?通り過ぎちゃったかな、などと思いつつよく見ると お店が変わっている。
ハンバーガーショップから、最近流行りのダイニングバーに 変わっていたのだ。そりゃないよ、ベイベー。 後で、ウェブサイトを検索した感じでは、日本法人を運営していた 石庭グループがどうやら撤退をしたらしい。
まあ、確かに値段は高かったんだけど、店員もお客さんも、 日本人より外国人が多かったことも含めて、あのアメリカンな感じの お店の内装と、そして直火焼きのハンバーガーは、自分にとっての これぞ六本木、という感じだったのだ。
しょうがないから、その日はすごすごと帰ってきてしまったのだけれど 思えば、ハードロックカフェにでも行ってみればよかったのかもしれない。 ちょっと一人で入るのは気が引けたりするのだが。
さて、実は自分はハンバーガーが大好きである。 といっても、59円で食べられるアレではない。 ワンプレートにハンバーガーと、山盛りのフライドポテトの乗っかった ハンバーガーが、大好きなのだ。
新鮮な野菜と、焼けたパティから出てくる肉汁とソースがバンズに染みた ハンバーガー。モスバーガーは残念ながらそのソースの一体感が 欠けているような気がしてしまうので、そんなに大好きではない。
ファーストフード系で大好きだったのは、バーガーキングのワッパー なんだけど、これも数年前に残念ながら撤退してしまった。 撤退が決まった最後の1ヶ月は結構食べにいった事を思い出す。
ただし、確かに自分の好きなハンバーガーは高い。ドリンクもつけると 平気で2000円くらいしてしまう。 たかがハンバーガー料理としては、バリューセットに比べると 馬鹿らしく思えるくらいだったかもしれない。
でも、そういうのも含めて一種の食文化だったと思うのだ。 ちょっと前までは、都内でそんなハンバーガーを食べさせてくれる お店が何軒かあったのに、相次いで閉店してしまったのは ちょっと悲しかった。ジョニーロケッツよ、お前もか。
などと書いている今、無性にハンバーガーが食べたくなってきた。 どこかにいい、ハンバーガー屋さんないかなあ。 ルートビアか、アイスクリームベースのシェイクもあれば 言うことないんだけど。
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