| 2008年07月23日(水) |
080723_土用の丑には「う」のつくものを |
連日暑い日が続きます。明日は土用の丑の日。
平賀源内が知り合いの鰻屋に頼まれて「本日土用丑の日」と書いた紙を店先に貼らせたのが、土用の丑の日に鰻を食べるようになったエピソードとして知られています。
もっともこれは、丑の日には「うし」なので「う」のつくものを食べると良いという民間伝承があったから、という説もあって、そうなると必ずしも鰻でなくてもよくて、うどんやうずらの卵でもよいのかも。
土用の丑の日は知っていても、フトコロ事情が鰻を食べるのをなかなか許してくれず、うなぎではない「う」のつく食べ物を、ということで、今日は「ウルトラスタミナ蕎麦」をつくりました。ちょっと苦しいかナ…。
このウルトラスタミナ蕎麦というのは、スタミナのためにはネバネバが良い、ということで、さっと茹でたオクラに山芋、納豆そしてガゴメ昆布の粉末を冷やかけ蕎麦でいただくという趣向です。

写真で見るとなんだかすごい様相ですが、これをぐちゃぐちゃに混ぜて食べるとこれが実に美味しくて、幸福感に満ちあふれます。
もっとも、食べながらなにかネバネバが物足りなく感じて、何が足りないんだろうと考え、「そうか、なめたけを入れなかった!」と気付きました。
ここまでやったのなら、なめたけや落葉キノコ(イグチ)などのネバネバきのこがあればさらに完璧だったはず。次回はそれも加えてスーパーウルトラスタミナ蕎麦と参りましょう。
暑い夏の乗り切りレシピ。お試しあれ〜。
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