| 2008年07月08日(火) |
080708_新幹線の便利向上 |
新幹線の車内で無線LANが使えるようになるという記事が出ていました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080708-00000002-dol-bus_all
JR東海が発表した内容は、東海道新幹線の最新車両「N700系」に於いて、平成21年3月を目処に、無線LAN接続の導入を開始するというものだそうです。
国内の移動では新幹線と飛行機がお互いにシェア争いでしのぎを削っていますが、これはビジネスで移動する人たちにとっては朗報です。なにしろ移動中にメールの受発信が出来て、インターネットもできるのですから。
現在飛行機では、「離着陸時に計器に障害が発生するおそれがある」という理由で、電波を発信する機器は電源を切るように指導されます。
なかには機内でのこの要請に腹を立てて警察沙汰になった人もいましたが、その根っこには「マナーを守れない奴は飛行機から降ろせばよい」という考えがあります。
しかしその一方で、これがビジネスマンにとってどれくらい不便な状態か、ということに航空会社が早く気付いて対策を取るべきなのだと思います。
まだ来年のことで車両タイプも限られているとはいえ、JRがこうした技術革新を積極的に取り入れることは社会の進歩であり、効率化をさらに追究した利用者サービスと言えるでしょう。
まさにこうした技術革新は積極的に受け入れ、便利はさらに押し進めて、時間やお金に余裕を作り、その余裕でスローライフを楽しむべき、という私の考えとも合致します。
航空会社がこうした不便や効率化への改革が進められないと、顧客争奪戦争に一歩後れを取ることは必定と言えるでしょう。
スローライフを楽しむにはその一方で効率化を推進すべし、と言うのが私の持論ですが、まさにぴったりの記事でした。ガンバレ新幹線!
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