| 2008年06月28日(土) |
080628_お財布ケータイの実力 |
あるラジオ番組を聞いていたら、お財布携帯の話が話題になっていました。
ある方が家を出てから沖縄へ行くまでの間、現金を使わずにクレジットカードも使わずに全ての支払いをお財布ケータイで行って帰ってこれるか、という試みをしたというのです。
家を出て電車に乗って羽田空港へ行き、ケータイで飛行機に乗り、沖縄まで行き現地での移動やホテルの宿泊から買い物までを行うのですが、全てをケータイでこなすことができたのだそう。
日本もすごい情報社会になったものだと驚いていたらオチがありました。たった一箇所だけお財布ケータイが使えなくて行けなかったところがあったのだとか。それはどこだと思います?
答えは首里城。
首里城は国営公園で、私の知人もそこにいたりするのですが、昔から現金でなければ入場が出来ないシステムをいまだに守り通しているのです。しかしもはやそういう感覚は時代の最先端からは大きく遅れているということが非常に印象的に伝わってきました。
そうかー、こういう感覚でいることに平気だから、国や官がおこなう事業は遅れていると見なされるんですね。恐れ入りました。関係者に改善が出来ないのか聞いてみようと思います。
それにしてもお財布ケータイを支える日本の社会の仕組みってすごいな。外国からは想像できないかも
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