掛川奮闘記

2008年04月22日(火) 080422_道州制の影響

 かつて意気投合した新聞記者の友人が、この3月に東京へ転勤しました、という連絡をくれました。

「それじゃあまずは一杯やろうよ」ということで、今夜は新宿で嬉しい再開です。

 昔話に花が咲いて、共通の友人のこと、まちづくりのこと、最近の話題・・・などなど話が弾んで、杯がどんどん重ねられてゆきました。

「それで、最近の新聞の売れ行きってどうなんですか?インターネットが普及してくると新聞って売れなくなるんじゃないの?」
「そうなんですよ、確かにだんだん下がりつつありますよね。大手の新聞社でも厳しいところがあるくらいですから」

「産経新聞なんかは、月額数百円で『産経NetView』というサービスを始めて、新聞をレイアウトもそのままの画像情報として、インターネットで配信するような事業をしていますからね。紙による媒体とネットでの配信の攻防でしょうけれど、新聞業界も変化しているんですねえ」
「ほんと、大変ですよ。でも地方の新聞社にとって大変といえば道州制ですよ」

「おや、道州制がどう大変なんですか?」
「だって、道州制になると県がいくつか合わさった自治体になるというわけじゃないですか。ということは今まで県単位で商売をしていた地方新聞社は、おおきな道州のごく一部の地域新聞になってしまうわけですよ。そうなるとより大手新聞社の思う壺ということで、大新聞に飲み込まれかねないという危機をはらんでいるんですよ」
「なるほどねえ」

 より効率的な行政運営のために道州制を進めるべきだ、という論調も、実際に行われると新聞社やテレビ局などへも再編を促すきっかけになるのかもしれません。

 マスコミもどこまで知っていてそうした議論を報道しているのでしょうか。今度からはそういう視点でも道州制の議論を見てみましょう。

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 今日もついつい調子に乗りすぎて飲みすぎました。うぃ〜〜


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こままさ