掛川奮闘記

2005年09月08日(木) 050908_観光の条件

 恐れていた台風は、本道を直撃したものの、風も弱くなりなんとか被害は最小限に食い止められた模様。とりあえずはよかった…のでしょうか。

 さて今日は、
■北海道の観光のお話
■観光の条件
■デザートは… の3本です。

【観光のお話】
 観光の世界に長く携わり、様々な成果を残してきた大先輩のHさんが訪ねてきて、北海道観光について意見交換をすることが出来た。

「自然は一流、施設は二流、サービス三流…関係者の意識は五流と言われていますよ」と言うと、「最後はよく知らないけれど、最初の三流までは僕が最初に言ったんだよ」とのこと。そ、それは存じ上げませんでした。

「観光ってさ、地元は自分のところを過大評価しすぎて『すごいだろう』と胸を張っているか、過小評価しすぎて『うちにはなんにもありません』ってちいさくなっているかどちらかなんですよ。自分たちを適正に評価出来ないんだな」
「どうしたら適正に評価出来るのですか?」

「それは傍目八目(おかめはちもく)しかなくて、中にはいるといずれにしても目が曇ってしまうものなんです。外の人間を多用するということでしょうね」

 すると一緒にいたもう一人の先輩が、「我々も、提案するところまでは出来るんですが、それを受け止めてやってくれる人というのが少ないんですよ」とこれまた残念そう。

 Hさんは、「温泉なんか、みな供給過剰なんですよ。どのまちにも温泉があってね」
「結局、人口が増えるに伴って需要が増えるということを期待してのことなのでしょうか」

「それもあるけれど、日本の場合は供給が需要を生み出してきたんですね。作れば作るほど行く人が増えるという構図ですよ。今こうして需要が減る時代になったからには、もう立ちゆかない施設は舞台から去ってもらって、本当に残って欲しいものだけが残ってもらえばよい時代になったのです。しかしいろいろなファンドができて、もう消え去ればよい施設に注入されて延命してしまうということもあって、なかなか淘汰も進みませんねえ」とのこと。

 競争による質の強化合戦なのか、それとも体力勝負のチキンレースなのか、私にもよく分からない。しかし少なくとも競争のないところには質を高めようとするモチベーションは働かないように思われます。

 どうやったら質が高まるのやら…。


■観光の条件
 某観光雑誌の知人が訪ねてきて、やはり観光の話になった。

 彼曰く「観光地としてツアーを組むのには五つの特筆した要素が必要だといわれています。それは、名物的な食事、名所になる風景、温泉、お土産、何かの体験という五つです。これだけあると、一応お客さんから不満は出ないんですが、景色がきれいで温泉があっても、最後に買うお土産がなかったりすると、そこで不満に思われるんですね。何でも良いとは言いませんが、観光地ということならばこの五つの要素があると良いですねえ」

 なるほど、面白いアドバイスですね。イベントにも適用されるかも知れません。心に留めておきましょう。{/kaeru_en2/} 



■デザートは…
 今はお昼は妻に娘と一緒にお弁当を作ってもらっているのだが、前日の夜に台所にデラウェアのパックが置かれているのを見て、ひそかに楽しみに思っていた。

 お弁当は大きな密閉容器と小さな容器の二つを持たせてくれるのだが、小さな方にはときどき果物が入っている。貧乏人の私は美味しいものを最後にとっておくので、ぶどうを楽しみにして大きな方のご飯とおかずを食べ、(さて、それではデザートを…)と小さな方を開けてみると入っていたのはなんと骨付き鶏肉のチキチキボーンだった…。

 ブドウを楽しみにしていたので、ちょっぴりショック。チキチキボーンが涙でしょっぱかったっけ…。かーちゃん、期待を裏切らないでくりー。{/hiyo_please/}


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こままさ