掛川奮闘記

2005年03月25日(金) 050325_本の完成〜助役追い出し会

 本が出来ました!

 デモ版でもらっていたものよりも赤が印象的です。お付き合いで買っていただくのではなくて、出来るだけ多くの人に読んでいただきたいものですね。

 さて今日は、
■静岡新聞〜本が出来た!
■満水清掃工場の試験点火式
■小松助役を送る会 の3本です。

【静岡新聞〜本が出来た!】
 朝一番で知人からメッセージが入って、「静岡新聞で読みました。早速買いますよ〜」と言ってきた。

 市役所へ行って静岡新聞を見ると、私が本を持っている写真がカラーで大きく掲載されている。

 そう言えば、昨日静岡新聞記者の石川善太郎さんが来てくれて、取材をして下さったのだが、こんなに大きく出るとは思わなかった。

 地域に大きなニュースがなくて幸いでした(^-^;)。平和っていいなあ。

    ※    ※    ※    ※

 本が出来ました。

 今回印刷したのは2000冊。「2000冊も!」となるか、「たった2000冊!」となるかはこれからの状況次第です。

 とりあえず、市役所に100冊をお願いしたところ、NPOの井村代表が自ら持ってきてくれました。

 20冊ずつ紙に包まれているのですが、同じ本がずらっと並んでいるのを見ると嬉しくなりますね。

 まあ売れ残ったら、これからの私の人生の中で名刺代わりに配ることにしようと思っています。

 本は腐らないので気も楽です。

 事前のファックスでの申し込みの中には「何か一言書いて下さいね」という要望が書き込まれているものも多く、できるだけご要望にお応えしたいと思います。

 本の中身を読むことと併せて、書いた人間と会話をして一瞬でも同じ時間を過ごしたということが幸せを招くのであれば、それを果たしたいものです。

 私の生身の体が皆さんを直接幸せにしてあげられるのも、あと一週間です。時間があれば、落款も押して記念にしましょう。

 せいぜいこき使って下さいな(^-^;)

【満水清掃工場の試験点火式】
 午後に満水の清掃工場「環境資源ギャラリー」の試験点火式が行われました。

 これに併せて、ごみ問題を考える研修施設もなんとか形が整いました。

 私もその後に会合があったのですが、一目だけでも見ておきたいと思って駆けつけました。

 コンパクトな施設ながら、一つ一つの装置にはアイディアと伝えたい思いがこもっています。

 多くの人達がここへ来ることで、「自分たちのごみはここで燃やされているのか」ということに気づくことでしょう。

 それが最新式で匂いもダイオキシンも発生させないような施設で処理されていること、そしてごみを処理するにもお金がかかるのであって、自分たちが出すごみ問題を感じ取っていただければよいのだと思います。

 「迷惑施設を学習施設にする」は掛川の生涯学習まちづくりの真骨頂の一つです。

 迷惑施設を遠くに追いやって隠してしまうところから、人々の関心は薄れて行きます。
 
 迷惑である問題を「我と我がこととすること」が生涯学習です。

 我々は身の回りの全ての事柄から逃げるわけにはいかないのです。

 私たちは、良いことととも悪いこととも繋がっていなくてはならない。そのつながりが切れたときに、物事が他人事になります。

 行政は人と課題を繋げるように努力しなくてはならないのであって、決して人目につかないところに追いやってしまうことが正しい行政の手法ではないのだと思います。

 「繋げる努力」それが私が思う生涯学習のまちづくりです。


【小松助役を送る会】
 午後6時半からグランドホテルで、恒例の国交省派遣助役を送る会が催されました。

 参加して下さった方は約100人。年度末のお忙しい中、来て下さって本当にありがとうございました。

 今日のこの会に差し上げられるように間に合わせたかった本も届いて、本当に良かったです。

 鈴木収入役さん、山本市議会議長さんのお話しをいただいて、市長さん、松井県議会議員さんからも過分なるお言葉をいただきました。

 花束贈呈は、おかみさん会会長でスローライフNPO活動でも大変お世話になった山本和子さんからいただき、記念品の目録を教育委員の中山富美江さんからいただいた。

 山本さんからのささやきと、中山さんからのスピーチでもう半分涙が出そうで危ない状態でした。

 そこから私の最後の挨拶。

 事任八幡神社へのお参りから始まった掛川生活のこと、そのおかげか本当に良くして下さった皆さんへのお礼、蕎麦打ちのこと、スローライフのこと、榛村市長のこと、そして生涯学習のこと…。

 そんなことなども全部この本に詰まっていて、様々な思いを形にすることが出来て本当に良かった。

    ※    ※    ※    ※

 宴会が始まってからは、ビールを持って注ぎまくる。二時間で100人の皆さんを回るというのはあまりに忙しくて大変なのだが、少しだけお話しできなかった皆さんには申し訳ありませんでした。

 
 宴会も終わって、私が追い出されるように(^-^;)退場するところでは、いろいろな思いがよぎって、もう涙が止まりませんでした。 

 醜態をお見せしましたが、やはり別れは辛いものです。思いが強くなればなるほどね。

 …で、結局思うのは、日々の積み重ねがいかに大事か、ということなのです。

 これだけ多くの人達とも短時間に挨拶だけであったのではなく、相談に乗ったり一緒に課題を解決したり、イベントをこなして、蕎麦を食べてもらって、市政を議論したり…、という多くの出来事を日々こなした結果の今日なのでした。

 その過程で、少しでも多くの人に会うことに努力し、一言でも良いから言葉を交わしたい、と思った3年間でした。

 中には本当に縁が深くなってしまった人もいれば、一瞬しか会えなかった人、とうとう会えなかった多くの市民の皆さんもいます。

 しかし、人に出会えばお互いに何かが変わる、出会わなければ変われない自分がいるのだと思います。

 自分の限界を決めてしまわずに、人に会おうよ、出会いを恐れずに世界を広げ、つながりを広げてみましょうよ。

 一言で言えば、それが私が掛川の3年間でやってみたことの全てです。

 
    ※    ※    ※    ※

 先日図書館で講演した際の最後の言葉の原典を油井館長さんが持ってきてくれました。

 ウィリアム・アーサー・ワード(Willam Arthur Word)の言葉で、

 The mediocre teacher tells.
The good teacher explains.
The superior teacher demonstrates.
The treat teacher inspires.

 と言うのがあります。訳すと、

 凡庸な教師は喋る
 良い教師は説明する
 優れた教師は説明する
 偉大な教師は心に火をつける ということです。

 
 どうか心に火を灯し続けて、幸せの種をまき続けましょう。

 ありがとうございました。
 


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