掛川奮闘記

2005年02月07日(月) 050207_ベトナム米のうまさ

 本の原稿締め切りは今週末と設定されました。これに間に合わない原稿はボツということです。きびしー。

 さて今日は、
■県内国交省の集い の1本です。


【県内国交省の集い】
 年に一度、静岡県内の大卒国土交通省職員の集いがあって、静岡市へ行く。静岡県では県の土木部長や静岡市助役、掛川助役の私などのほか、直轄事務所である静岡国道、沼津国道、浜松河川国道事務所などの所長がこぞって参加してきた。

 助役が国道工事事務所の所長に挨拶に行く、などというとそれぞれに部下も待機していたりしてどうしてもありきたりの会話しかできないが、こういう場は別で、お互いにプライベートな部分まで飲んだ勢いで話し始めるので話題はつきないし、いろいろな共通点を見いだして明日へのネットワークの強化に繋がるのである。

 「ご出身はどちらですか?」
 「私は島根県です」などという会話をしていると、横から

 「え?私の妻も島根県なんですよ、島根県のどちらですか?」と横やりが入り、

 「☆☆町ですよ、小さな町です」に「え、えー?私の妻もそこですよ!」などといった偶然があったりして、楽しいのである。 

 今年新採という子が一人、緊張しながら勇気を持って出席していたので、その根性は立派なのでこれからも嫌われることはないから、こういう集いには参加するようにと激励する。

 新採の子の父親がちょうど土木部長と同じくらいと知って、部長はややショック。

 だんだんそういう年になってきたのだ。

    ※    ※    ※    ※

 先週私が北海道農業に関する勉強会に出た話をして、「私は北海道の米が中国のブルジョアに高く売れる日が来るのではないかと思っているのです」と言ったところ、Oさんという方が、「小松さん、楽観は禁物ですよ」とと言う。

 「なぜですか?」と問い返すと、
 「私は二年前までジャイカでベトナムにいたんですけど、そこの米の価格は日本の五分の一でしたよ、五分の一ですよ!」

 「それはインディカ(長粒米)ではなくてジャポニカ(日本で食べているふっくら米)でしたか?」
 「もちろんですよ」

 「味はどうですか、味は?」
 「そのときはコシヒカリでしたが、それほどの遜色はないんですよ。せいぜい二割落ちる程度でしょうか。味は二割引で、値段は五分の一。これがベトナムの米の実態ですよ。日本の米はどこまでがんばれますかね」

 「そこをやるんですよ。日本中ががんばって、日本ブランド、北海道ブランドの米や野菜が美味しくて安全というブランドを確立するんです」
 「そうか、そうですよね。でも結構うまかったっすよ、ベトナムのヤマダ農園のコシヒカリも」とのこと。

 なるほど、イメージで語ってはいけませんね。現場主義に立ち返って、もう一度自分たちのブランドと、世界のブランド戦線の最前線を勉強しなくてはと思いました。

 でもがんばれ、北海道ブランド!


 原稿は今日一本書いて、あと10本。全く減らないのに、編集の女性からは「小松さん、なにげなく締め切りをやぶっていますけれど、今週末でリミットですからね」とにっこり笑って切られてしまいました。

 しかし案外ここへ来て、頭の中で考えていたプロットがそのまま文章になるようになってきました。とにかく、締め切りまで全力を尽くすことにいたしましょう。 



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こままさ