| 2004年09月21日(火) |
040921_月間イベント募集開始 |
【決算特別委員会】 市議会の平成15年度決算特別委員会が開催された。9月議会というのは、昨年度の決算ができあがったものを報告して承認して頂く時期なのだ。
かつては12月議会で行っていたのを、市長になってから9月に改めさせたのだとか。12月議会で昨年度の決算報告をしていたのでは関心も薄れるというものだ。
それに、昨年度の決算が決定して初めていくら予算が余ったのか、ということが決定するので、その余った分を今年度に使うという補正予算を12月議会で組むとなると、執行期間が3ヶ月余りしかなく、大したことが出来ない。9月議会での決算、ということにはそう言う意味もあるのである。
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さて決算委員会は、一般会計と特別会計に分けられて、それぞれ議会の半分ずつを割り当てて、12名ずつで審議を行う。
私は一般会計担当なので、そちらへ回って議会と担当課長とのやりとりに立ち会いつつ、ときおり意見を述べる。
特別委員会議長に選出されたUさんは、議事運営が厳格な方なので、各委員からの質問でも決算に関係ないような、その場で思いついたような質問をすると「あくまでも決算に関連した形で質問して下さい、いいですね」と念を押すので、委員さんたちもいい加減な質問は出来ない。
説明は各課長から懇切丁寧に行われるのだが、数字とその意味をどんどんと話すので、聞いている方は疲れてしまう。
説明がただ馬鹿丁寧になるか、時間を意識しつつ必要なことをコンパクトに説明できるか、というあたりが力量と言えるのかもしれない。
各課長にも個性があるので、ゆっくりと話す人もあれば早口で話す人もいて、そういう目で見ていても面白い。
決算委員会は、今日と明日で行われる。明日もがんばりましょう。
【スローライフイベント募集】 今年もスローライフ月間の季節が近づいてきた。昨年は実行委員会形式で行ったこの月間イベントだが、今年からは設立したNPOの年間行事の一つとして位置づけられることになる。
今年の月間は11月3日から12月4日の間で行われることとして、今日はその間の市民イベント募集の会合をグランドホテルで行った。
NPOのメンバーは少し早めに来て相談事をしたのだが、このときにNPO法人スローライフ掛川のパンフレットが完成したのが届いていた。
やっとパンフレットが完成して、会員申込用紙もできた。これからは会員募集を行って会員の輪を広げたいものだ。
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募集会合は約30人の方たちが参加してくれた。もっとも半分近くはNPOのメンバーなので、市民イベントとして聞きに来てくれたのは10名ちょっと。
NPO側から今年の方針を説明して、市民イベント参加への呼びかけを行ったが、市民の皆さんの中にはNPOに対して様々な人的・金銭的支援を期待している向きもあって、始めからそこまでは出来ないという説明に、ちょっとがっかりしたところも。
「NPOは予算的にやっていけるのですか?」という、今回のイベント募集とはやや関係ない質問が出されて、NPO側も一瞬とまどいを見せる。
「そもそも、市から大がかりな予算をもらってそれを使って何かをするというNPOではないし、市から『作って下さい』と言われたわけでもない。こういう会合やイベントを通じて横の連携を作ることから何かが始まるのではないか、と思っています」という説明が当を得ている。
NPO法人スローライフ掛川の会費は年間3千円。これで会員が多く集まって下さるような魅力や意義を世に広めたいのだが、実際にはやってみなければ判らないことも多い。
ただし、単なる実行委員会は任意の会合ではなく、県が認可したNPO法人という法人格があるのだから、公的な任務や仕事も多くできる立場である。こういう立場と梁山泊のように一芸を持ち寄ってこの町を幸せにしよう、という動きが広がることを期待している。
そのためにはNPO自身も外からのメンバーが入りづらいような、仲良しクラブ的運営ではなくて、民主的で外にどんどん打って出るような姿勢が必要である。
本当に大変なのはこれからなのだが、この大変さにうちひしがれているようでも困る。
榛村市長の本を読んでいると、お父さんのエピソードとして、「議論がこんがらがって紛糾し始めると『面白くなってきた』と言って楽しそうにしていた…」という下りがある。
榛村市長自身にもそう言うところがあって、部下同士が会議で言い争う場面に出くわすと、一人で面白そうににやにや笑っているのである。 真剣な議論をすればするほど、意見の相違も明らかになってくるのだが、それを超える知恵を出すことで、初めて議論が一歩前に進むのだ。
問題や課題は多いほど楽しいということになる。それが実は創発のタイトルである「テーマの豊かなまちづくり」ということになるので、オチはできている。
苦労を一緒に楽しもうではありませんか、御同輩。
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