| 2004年09月12日(日) |
040912_敬老会とオレオレ詐欺 |
【倉真の敬老会】 朝10時からの倉真地区の敬老会に出席。市長の変わりに祝辞を述べるのと、長寿者への記念品の贈呈を行うのだ。
敬老会も今年で22回目となった。現在掛川市内で敬老会に出席する77歳以上の方は6461人で、これは全市民の7.7%である。ここ倉真地区には77歳以上の方は235人である。
市内最高齢の方は103歳の女性で、100歳以上の方は全部で13人だが全員が女性である。80歳以上の方は3934人ということだが、市長が就任したときには1333人だったと言うから、27年間で2.9倍になったのである。まさに長寿社会の到来である。
今日の敬老会では、米寿の方に対して知事と市長から記念品が贈呈される他、85歳の方に対しては区長会長からの表彰が行われた。
米寿の方は12人中3人、また85歳の方は12人中8人が参加して下さった。参加してくれた方はいずれもお元気で、質問をしてもはっきりと答えて下さって、かくしゃくたるものだ。
どうかいつまでも介護保健のお世話にならず、健康な長寿を過ごして頂きたいものだ。
【オレオレ詐欺の寸劇】 式が終了したところで、地元の駐在さんによるオレオレ詐欺の寸劇が披露された。これは一番ねらわれやすいお年寄りに対して、実際のオレオレ詐欺とはどういうものかを印象づけようと言うもので、この駐在さんからの発案なのだそうだ。
壇上に駐在のモリタさんと地元の方が立ち、駐在さんが「犯人」と書かれたプレートをぶら下げて犯人役となった。これでお年寄り役をだまくらかすのである。
「あー、もしもし、鈴木さんですか」 「はい、鈴木ですが」
「こちらは○×警察の交通係ウソノと申します」と会場を笑わせて寸劇の始まり。「えー、そちらに東京へ行っているお孫さんがおりますねえ」 「はい、花子が東京にいますが」
「その花子さんですが、いま交通事故を起こしまして、相手が大けがをしています。大事故なもので逮捕しなくては行けません」 「そ、それは大変だ。ど、どうしたらよいのですか」
「相手への損害賠償もありますし、保釈も必要ですので今から言う銀行口座へ50万円を大至急振り込んで頂けませんか。口座は△△銀行の◇◇◇番です」 「わ、判りました。大至急振り込みますのでよろしくお願いします」
「はい、それでは至急お願いします」ガチャン、というわけ。
今までオレオレ詐欺と言えば、「俺だよ、俺。金送ってくれ〜」というのだと思っていたが、いろいろなバージョンがあるのだそうだ。
先ほどの交通事故パターンでも、弁護士役がいたり被害者役がいたりと、お年寄りを徹底して騙すように作られているらしい。
参加者のお年寄りの皆さんは笑って喜んでいたが、実際に騙されて被害に遭っているお年寄りも市内にはいるそうだ。決して笑ってはいられない。
警察がお金を直接要求することは、絶対にないのだから、こちらからかけ直すとか、事実を確認するという余裕を持ちたいものだ。
年寄りを歳を取ってだまされやすい存在とみるようになるとは、なんとも情けない話だ。長生きが幸せであってほしいものだ。
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