掛川奮闘記

2004年07月17日(土) 040717_地区夏祭りで蕎麦を打つ

【ガスボンベとコンロを借りる】
 私の主宰する掛川蕎麦研究会に、本郷南区から「夏祭りで蕎麦打ちを指導してくれるのと、蕎麦を食べさせて欲しい」という要請があった。

 私の日程も空いていたので快諾して、参加させて頂くこととした。

 事前に事務局長のJ1君に会場の下見をしてもらったところ、「火が弱いですね。家庭用のガスコンロしかありませんでした」ということだったので、今回はガス会社からボンベとガスコンロを借りて現地に乗り込んだ。

 前日にガス会社の方に「明日取りに伺いますが、O地区在住の小松と申します」と伝えておいて、今日改めてこれから取りに行く、という電話を掛けたところ、「聞いてますよ、助役さんでしょ?」と言われてしまった。

 実際に取りに行ってみると、なるほど昨年の11月にイベントをしたときにガスを借りた担当者のHさん。覚えていてくれたんですねえ。

 今日もいろいろ四方山話をしながらガスコンロを借りてきた。こういうふれあいも良いものです。

【本郷南地区夏祭り】
 さて本郷南地区の夏祭り。地区の公会堂に会のメンバーが揃ってくれた。

 今回は参加者予定者が当初少なくて、危ぶまれたのだが最後には私以外に五人が参加してくれた。メンバーはJ1,、Y3、TM君、FKD君、YRKさんの五人である。

 今回は最初に地元の奥さんたちに蕎麦打ち体験指導をすることにしていたが、なんと区で蕎麦打ちセットを6つももっていて準備は万端。

 5人×二回ということで始めたが、床に置く形ののし台では腰が痛くなってしまうので、二回目は我々が用意した立って打てる台へ移動してこちらのでやってみた。やはり仕事は立ち仕事が一番である。

 一通り蕎麦打ち体験指導が終わった後は、練習と追加の蕎麦打ちの芋を込めて何人かに打ってもらった。

 Y3は、前回のグランドホテルで行われたイベントの際に、大変上手に打てて「開眼した」という気持ちになっていたのだが、今日の出来は最悪で、少々意気消沈気味だった。

 各工程を一発で決めてやろう、という思いが強いと、つい力を入れすぎてしまい、もう後戻りできないようになってしまうということは私も経験がある。
 コツは、各工程を急ぎすぎないことです。手早く、それでいて少しずつ作業を進めるのだ。

 YRKさんは、お父さんの所有する包丁を持参で挑戦。自慢の包丁にはなぜか「切れ者」と書かれていて、高級なんだか高級感だけがあるのか判らない。

 ただ切らせてもらってみると結構な切れ味なので、確かに「切れ者」という表現ははずれてはいないようである。
 YRKさんは、蕎麦生地が丸のしのときに四角くなり、角出しの後には丸くなっていた。不思議だがそういうこともあるさ。頑張って下さい。

 FKD君とTM君は、指導の後に茹での用意にはいるなど、敢えて指示をしなくても自分たちで動けている。これは随分と心強い。

 J1君は、蕎麦打ち指導の前後も含めていろいろと話し込んでいるので、私の考えていることをだいぶ理解してくれるようになった。これもまた心強い限りである。

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 今日の蕎麦のレシピも、「冷や掛け」であるが、大人数のイベントにはこれが一番なのである。

 蕎麦は全部で6キロほど打ったが、食べて頂いた地区の皆さんには大好評であった。
 
 「こんな美味しい蕎麦は初めて」、「バカウマ」、「汁が美味しいね」など、お褒めの言葉をたくさんいただき、ありがとうございました。

 最近は茹で係と洗う係の連携も強化されて、茹での過不足が洗い担当のところで判って調整が出来るようになった。

 いろいろとイベントを経験するたびに新しい発見があるものである。まだまだ道のりは長いけどね。
 今日もお疲れ様でした。

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 本郷南区には市営住宅があるのだが、今後の立て替え事業を見越して、ここしばらく空き家政策を採らざるを得なかった。

 そのため地区の住民の年齢構成が変化して、地区には中学生が1名しかいなくなったという。なんとも悲しい話だが、今後新しく市営住宅が建設されればまたそれも変化するだろう。

 今日の夏祭りには、地区の皆さんの孫を中心に子どもたちの歓声がたくさん聞こえた。こういうのが私自身の子ども時代の原風景だが、こういう様子が珍しくなってしまったとは、なんとも残念な限りである。

 掛川へ来て、およそ地区の夏祭りへ参加したのは初めてだ。これまた楽しい出会いに充ち満ちておりました。本郷南地区の皆さん、お世話になりました。
 また機会があったら蕎麦を食べて下さいね。 
 
 


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こままさ