| 2004年07月07日(水) |
040707_翌日が辛い |
【つくし会館運営審議会】 同和問題という、江戸時代頃からの身分制度に由来する差別問題は、一見世の中から見えなくなったが、まだ世間の中では心の奥底の底流を静かに流れている。
つくし会館は同和問題への対策として地域改善事業と呼ばれた事業の一環で昭和61年につくられた会館である。
ここを拠点にして、多くの人々がレクリエーションや学習に励んでいて、年間の利用件数も初期の頃の二倍近くまで達している。
今日はここの会館がどのように運営されているかをチェックする審議会が開かれたのである。
差別問題は、士農工商の身分制度がほぼ固まった頃に、一見上に置かれているようでも実は下層に置かれていた農民たちの不満を解消するために、さらにその下に低い身分をおいたのが始まりと言われている。
実際その時の基準に根拠など無く、単に殺生にまつわる仕事をしていたとか、輸送に関わる仕事をしていたなどといった理由によるものが多いのだ。
そのような身分制度は明治になって廃止されたのだが、戸籍などの記録からまだ依然として社会には残っているのである。
「もう敢えて身分差別の話などして、知らない人にまで返って教えてしまうようなことをしないほうがよいのではないか」という考えもある。いわゆる『寝た子を起こすな』論である。
しかし、現実に差別というものが心の地下に潜ってしまっている今日、そのことを正面に見る勇気も必要に思われるのである。
【東京へ〜創発レク】 午後は東京へ向かい、国土交通省の担当課の専門官に要望中の創発調査をレク。
今度変わった担当官は昔付き合いのあったNさん。こちらの考えを伝えて意見交換。「まあ最初はやりますが、途中からは小松さんがやって下さいね」でちょん。まあそんなところでしょうね。
ところで説明の後の世間話になって、Nさんが北海道の上士幌出身で帯広の高校であることが判明。
おまけに大学も北大。「そうだったっけ?」ますます親近感がわきますねえ。ヒアリングは来週。よろしくお願いします。
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そうして夜には反省点を修正するスタッフ会議。この時間には上越市から担当してくれるNさんも駆けつけてきてくれて、初めて電話ではなくお会いすることが出来た。
質問や意見の反応が早くて、考え方の切り口も面白く、さすがだと思いましたよ。将来の上越市を背負って立つお一人なのだと思いました。 なんだかんだで打ち合わせ終了は夜11時。それから一杯飲んで宿で寝たのは夜の1時半。 明日は6時起きで新幹線に乗ります。
こういう一日は結構辛い。
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