| 2004年04月20日(火) |
040420_合併協議会とエコポリス協議会 |
【スローライフNPO法人の打ち合わせ】 いよいよNPO法人のスローライフ掛川の設立総会を明日に控えて、最後の調整を行う。前回仲間うちでさんざん議論してまとめた定款などを県に事前チェックしてもらったところ、数カ所にクレームが付いたので、その内容を最終確認しようと言うものである。
県の担当者もかなり真剣に見てくれて、細かな文言まで良い悪いを指摘して下さった。さして大きな変更点はなかったのだが、それでも一字でも変われば確認しなくてはなるまい。なにしろ定款などはそう簡単に変更するのは格好悪いのであるからして。
さて、明日はちゃんとできますかどうか…。
【第12回合併協議会】 合併協議会で議決すべき内容というものにはある程度のひな形があるのだが、わが協議会では全部で26の項目について議論をして決めて行こうということでこれまで協議を進めてきた。
その最後の26番目の議案について採決、決定をするのが今日なのだが、その26番目の議案とは新市建設計画である。新市建設計画の内容はそれなりに多岐に亘っているのだが、とにかく二町の委員から盛んに言われるのが合併後の南北道路の問題。
前回の提案時にも既に某委員から「○○の路線はすぐにでも出来るように思えるが、その確約は出来ないのか。なぜ建設計画に盛り込めないのか」と散々に言われた。
そこで首長会議でこの手の質問、意見に対する統一見解を作成してそれぞれ一市二町の然るべき関係者にはある程度説明をしてもらっているはずなのだが、それでも協議会の蓋を開けてみると、またまた「南北道路の予定額が低すぎないか、どこの路線をやるのか確定させて欲しい、なんとしても絶対にやる、と言うことを保証して欲しい」といった主張が展開された。
協議の冒頭で会長である市長から、前回の質問に対する答えとして文章が読み上げられたが、効果がない。
市長の説明要旨は、南北道路の整備はそういう方針を確認するものであって、個別具体の路線の事業について言うべきものではないし、またそれを保証するような場でもない。 今までの一市二町が重要として実施してきた工事はそのまま新市でも尊重されるということは確認されているので、大丈夫と理解している。
また新市になったら組織として土木課のなかに「南北道路推進室」を作って、責任ある体制を組もうと思っている、という意思表明があった。
しかしどっこい、それでもなお食い下がる委員が数名。
最後には休憩をはさんだ後に、文言の一部に「最優先として」という言葉を書き加えることで決着。議論とはこういうことかと実感するなあ。
※ ※ ※ ※
ここで本日予定の議事は一応終了したわけだが、ここで私から一言発言を求めて、議論をして欲しい旨の動議を提出した。
それは、現在国で合併特例法の改正案が審議されて合併の期間が一年間延びるということがほぼ確実な情勢、ということで、これを踏まえると、合併の期日を4月1日にすることが可能なことから、法案が通ったら、という前提付きで合併の期日を4月1日にすることを検討してはいかがか、と言う趣旨のものである。
これはもちろんあらかじめ首長、助役会議で「そういう動議を出してみよう」という話があったからなのだが、周りを見てもだれも率先して発言するのは憚られる雰囲気だったので、私が発言をすることになっていた者である。
しかし案の定、大須賀町からきつい批判の意見。その意見には二通りあって、最初は「あなた自身が3月28日が良いと言ったのではなかったのか」というもので、別な方からの意見は「私も既にかなり前に、4月1日にしてはどうか、と提案したものの却下されたことがあった。そのときは地方制度審議会での答申が出た、と言う段階であったが、今の状況と大差ないのではないか」というもの。
最初の問いには、「合併特例債が適用される合併の期日が3月31日だと、どうしても28日が良いと言うことだったが、法案が成立すれば、4月1日にすることが法的にも可能になるし、それがほぼ確実なので議論しておこうというものである。またあのときの一番大きな論点は1月か3月か、ということだったのであって、3月と言うことならば28日が良いということだったものだ」と回答。 先方は釈然としていなくて、やや追加の発言もあった。
もう一つは、やはりその方が発言した当時はまだこのことについては法律案にもなににもなっていない段階で答申が出された、ということだったので、具体的に乏しいと言うことから発言が取り上げられなかったものと理解しているところである。
また私も悪者度が増えたかな。まあ、誰かが不満のはけ口になってしまうということもあるだろう。今日は私、悪者です、はい。
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それでもなんとか議案は全てほぼ原案通り承認された。いよいよ次の5月の協議会では最終の協議書の確認を行い、それぞれの6月議会のなかで調印をしようと言う予定も発表された。
いよいよ合併作業は大詰めである。
【エコポリス協議会】 平成6年に誕生した、工業団地のエコポリス内の13の企業の工場長を始めとする関係者による協議会がエコポリス協議会である。協議会としても独自に情報交換を行っているのだが、年に一度は市役所の担当者も招かれての懇談会が開催される。
エコポリスは、私自身これまでに数社を見学させてもらったものの、まだ全部の工場をお訪ねしてはいない。何社の担当者の方から「昨年来て下さるという噂がありましたが、お越しいただけませんでした」という期待半分、皮肉半分の声を掛けられた。よし、今年は残りを見学してしまいましょう。
参加者との会話で面白かった話題をいくつか。
パンメーカーのパントーネさんからは、「メロンパンが売れている」というお話を聞いた。「それって、トリビアの泉の影響でしょうか」と聞くと、「そうかもしれませんね」という答え。本当ですか!?
くだらない雑学を集めて審査する「トリビアの泉」という人気番組があるのだが、その日一番の表を集めた応募者には「金の脳」と言って、脳みそをかたどった記念品が贈られるのだが、じつはこれは脳みそによく似たメロンパン入れになっているというジョークが仕掛けられている。
そのせいでメロンパンが売れているのか、とも思ったのだが、どうもそれだけでもないらしい。 「私たちはメロンパンの冷凍のタネを作って売っているのですが、あれは良いですよ。解凍して置いておくと、15分で発酵して、あとはそれを焼くだけで食べられますからね」
「ここの工場でどれくらい作っているのですか?」 「うちの工場で一日五万個です。中国の自社工場からも仕入れていますよ」と鼻息は荒い。震災時に便利ですよ、という話も聞いた。参考にしておこう。
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ある工場では鳩害で困っていたが、大きな磁石を付けたら来なくなった。鳩は方向を磁気で感知しているのか、磁石があるとそれが効かなくなるのかも知れない。
※ ※ ※ ※ 通勤に不便なためか、パートが来ない。バスを運行してほしい、と陳情された。掛川は求人倍率が1.2くらいあるのだが、この内容としてはパートの募集が多いのだとも聞いた。募集しても来てくれないのだそうだ。この不況に凄いことだな。
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また別の会社では、中国にも工場があるが品質管理がばらばらで困るという。日本人の指導者が行って指導している間はよいが、そこからいなくなるとたちまち品質が落ちる。また、いくら教えてもその技術を自分のものとしてしまい、ほかの者に教えるという考えがないのだそうだ。
「さんざん教えて独立されたら参りますよ」とは本音の悩みのようだ。
「掛川と言うところをどう思いますか」と聞いてみた。すると 「掛川は食べるところがない。袋井の方がありますよ」とのお答え。特に飲み屋さんにもバラエティがなくて、同じ感じの店ばかりだとも言われた。どうですか。飲食関係者の皆様?まだまだビジネスチャンスはありますぜ。
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